小学校で読み聞かせ
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投稿日:2014/11/22 |
happychanceさん 30代・ママ・大阪府 男の子7歳、男の子5歳
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関西弁の文章で、もの凄く面白い本があると聞いて読んでみました。
(当方、ガッチガチの関西人です)
読んでみるとメチャクチャ面白く、「こうして読みたいなー、ここはボケるところやんなー」と頭の中で演出を考えてしまうぐらいハマってしまいました。
めっちゃ1人で練習して、4歳と6歳の我が子に読み聞かせしてみました!
クマの台詞はおじさん声でゆっくりとベタベタの関西弁で読みました…某TK○の木下さんをイメージして下さると分かりやすいです。かなりおじさん声です。
他の動物達は、わざと高めのトーンで読みました。
特に犯人のあの動物の時は思いっきり白々しいトーンで読みました。
言い訳のシーンは早口でまくし立て、「僕に聞くのやめてーな」だけゆっくり読みます。(関西人ならこの感じ分かるかなぁ)
我が子達には大ウケで「もう一回読んで〜!」とせがまれ、休む事を許されないまま10回以上は読みました…。
おじさん声に磨きがかかったので、小学校5年生の読み聞かせの導入として、読んできました。
確かこの時は学校で読み聞かせボランティアを始めて日が浅く、子供達に読み聞かせが浸透していなくてガヤガヤする事が多かった様な気がします。
そういう事情もあったので…読み聞かせではタブーと言われる「抑揚をつける」「キャラクターを演じ分ける」読み方を思いっきりしてきました!(笑)
「知ってるー!」と言う子もいましたが、私のおじさん声に子供達はシーンとしました。
犯人登場の辺りから「アイツや」「バレバレや」と小さなツッコミが入るものの、この空気を壊してはいけない!みたいな雰囲気が子供達の間に生まれていたのがとても嬉しかったです。
最後の1ページを読んだ後は、「食べたな」「絶対食べられたわ」と満面の笑みでボソボソとツッコミを入れている子供達でした。
これがきっかけで子供達との距離感が縮まりましたし、絵本に対して集中するコツを得てくれた様な気がきます。
「淡々」と「棒読み」の違いも理解してきたのもこの頃でした。
読み聞かせ活動初期だからこそ出来た作戦でしたが、一年以上経った今でも、たまにハメを外した読み聞かせ方をしてやるぞ!という姿勢は崩れていません…それもこれも、お茶目な長谷川義史さんのせいです(笑)
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ゆるぐ世界
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投稿日:2014/11/22 |
天使のケーキちゃんさん 10代以下・その他の方・静岡県
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遠足で気をゆるめていたら、ちゃっかり風鬼と火鬼と水鬼が、
空の上で合流してしまった。
日本をゆるがすさわぎになると聞いて、びっくりしました。
もう戦いが始まっているのかと思うと、そわそわしてきます。
キドウが亜樹をせめる気持ちはわかるけど、亜樹にはがんばってほしいです。
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小学校での読み聞かせ
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投稿日:2014/11/14 |
happychanceさん 30代・ママ・大阪府 男の子7歳、男の子5歳
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まず、自宅で5歳と7歳の子に読んだ感想。
昔話特有の古い言い回しも少しありますが、分かり易くて意味も大体伝わった様です。
展開がテンポ良く、あっという間に本の世界に引きずりこまれた模様。
「かかさんや〜」「和尚様に聞きなはれ」と繰り返す度、ゲラゲラ笑っていました。
このノリと言い、展開と言い、関西人の私達親子にはたまらなく面白いです!
淡々と読むのも良かったのですが、落語みたいに表情や間の取り方を工夫すると、それもまた楽しかったみたいです。
最後の方は「かかさ…」「和尚様に聞きなはれ〜」と被せ気味に読んでました(笑)
読み聞かせのボランティアで5年生にも読み聞かせしてみました。
こちらは2人で掛け合いしたので、台詞を分けて「かかさんや〜」「和尚様に聞きなはれ」で笑いをとっていました。
最後のヤケクソ気味な面白いラストシーンは、教室中が大爆笑。
あまりにインパクトがあったのか、後日5年生の子供達が1人1枚ずつお手紙を書いてくれました!
ほとんどの子が、この本を気に入ってくれたみたいです( ^-^)
こんな素敵なお返しは初めてだったので、本当に感動しました。
全学年でも対応出来る本だと言うことで、後日違う学年でも読み聞かせしました。
大人も子供も夢中になれる本です!
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命をいただくこと
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投稿日:2014/11/13 |
ヒラP21さん 60代・パパ・千葉県
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命をいただくことというのは、人の都合だ。
だけれどもそうやって人は命を守っている。
複雑なテーマであり、当事者は自問自答を繰り返すに違いない。
でも恥ずかしいことだなんて思ってはだめだ。
人のため、社会のため、世界のためにやっていることだもの。
複雑な思いにはなりましたが、きれいごとではない生き方から目を背けてはいけないと思います。
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できすぎねこの大活躍
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投稿日:2014/11/12 |
ヒラP21さん 60代・パパ・千葉県
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クリスマスの夜のキリスト生誕劇とねこのヘンリーの組合わせに意外感があったのですが、雪の寒さにも負けず、逃げ出したひつじのボニーを探して連れ戻した活躍には拍手です。
知恵と判断力、行動力、トンでもないねこですね。
雪の夜の中の物語で、絵がとても幻想的でした。
チョッとできすぎで、まとまり過ぎの感じも有りましたが、シリーズで楽しむ絵本としての構成でしょうか。
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切ないお話です
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投稿日:2014/11/09 |
ヒラP21さん 60代・パパ・千葉県
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琴をひくことでしか気持ちを伝えることができない琴姫。
海の中の人間だったのでしょうか。
三太郎との出会いで、二人は幸せだったのに、その幸せが三太郎を危機に陥れてしまいました。
三太郎の無事と引き換えにいなくなってしまった琴姫。
なんだか切ない鳴き砂の伝説でした。
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待ちわびた風来坊の新作です
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投稿日:2014/11/08 |
ヒラP21さん 60代・パパ・千葉県
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風来坊シリーズが久しく出されないので、終わったものと思っていました。
新しい感覚の風来坊に拍手拍手です。
正義の味方、弱いものの救世主、人情味たっぷりの風来坊ですが、今回はおじいさんが亡くなって心に自分を押し込んでしまったおばあさんを助けます。
木彫り名人の風来坊ですが、今回掘ったのはおじいさんおばあさんの夫婦像。
なんで前半身なのかと思ったら本の裏にちゃんと答えを出していましたね。
遠からず次作が出されることを楽しみにしています。
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道産子馬の生命力
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投稿日:2014/11/02 |
ヒラP21さん 60代・パパ・千葉県
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道産子馬がこのように冬を乗り越えるのかどうか知らないけれど、生き延びるための壮絶な戦いを続けていることに感動しました。
雪のなかで、雪に埋もれながら生き抜く力、寒さに耐えながら海を目指す姿勢、感動的でありながら生きるということを重厚に伝えている絵本だと思います。
復刊されるだけの重さを感じました。
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ペーター、良かったね
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投稿日:2014/10/28 |
ヒラP21さん 60代・パパ・千葉県
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小麦の収穫が終わって、畑でひとりぼっちになってしまったかかしのペーター。
身動きできないから、通りかかる動物たちに家族の様子を聞くだけです。
「子どもたちは元気かい?」
家から離れた場所で寒い季節を過ごすペーターのやさしさに心打たれました。
季節がめぐり子どもたちと再会できたペーターは家の近くに移され、いつも一緒です。
良かったね、ペーター!
ペーターの気持ちになって感じたい絵本です。
小学校五年生に読み聞かせしました。
(6分)
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きっと嘘じゃない
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投稿日:2014/07/18 |
ヒラP21さん 60代・パパ・千葉県
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母親に捨てられた兄妹。
谷川君が語る、父親の話は決して嘘じゃないと思いました。
離婚して、新しい恋人と暮らす母親。
その二人とは別の場所で妹と暮らす谷川君。
本当のことが知れたら、施設に入れられてしまう。
自分には「父親」に対する渇望が満ち溢れている。
そんな谷川君が、一生懸命に表現した自分自身を分かってあげられたには、クラスから孤立して、しゃべることが怖いるい一人。
この切なさを、理解できる子どもになって欲しいと思いつつ、しんみりしてしまいました。
母親たちがいなくなって、施設に入ることになった谷川兄妹のことを、るいがかばう心。
これもうそじゃないよと、私は言いたい。
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子どもの不安感をよく表現しています
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投稿日:2014/10/22 |
ヒラP21さん 60代・パパ・千葉県
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きっと成長期にはいろいろとモヤモヤを抱え込んでいる子どもが多いのでしょうね。
心の中の不安感、訳の分からないモヤモヤが膨らんでいく過程がよく表現されていると思います。
でも、モヤモヤも整理してあげると、心が軽くなるのですね。
子どもたちとって救いの1冊でしょうか。
読み聞かせ用にピックアップしてみましたが、ちょっと教育的になりそうなので、本を紹介するに止めておきます。
(7分40秒)
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日本の開国を支えた人
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投稿日:2014/07/03 |
ヒラP21さん 60代・パパ・千葉県
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ジョン万次郎は日本人として知っているのですが、外国人からも評価が高いのでしょうか。
何冊も、外人の作品があるようです。
『綱渡りの少女ミレット』の作家であるマッカリーの絵は、冒険絵本としてみごとだと感じました。
漁に出ていた万次郎が遭難してから、アメリカ人に助けられてアメリカに渡り、再び日本に戻るまでの物語ですが、まさに万次郎のアドベンチャーでした。
その後の歴史的な偉業については、万次郎とマッカリーにとっては、別の話だったでしょうか。
そのすっきり感と、絵が素晴らしいと思いました。
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オバケこわい?こわくない?
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投稿日:2014/10/16 |
わにぼうさん 40代・ママ・宮崎県 男の子11歳、男の子7歳
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うちの兄ちゃんはオバケが苦手です。夏になると、どこそこで
オバケ屋敷があってその告知CM、ポスター、ラジオCMを避けるのに
もう大変でした。
で、そんな兄ちゃんに借りてきたのがこんな本。
始まりの所で、『遠足で撮った写真』が…心霊写真というところで
兄ちゃん離脱(汗)
おいおい、ちゃんと中身を確認してきたから大丈夫だって〜!!
仕方がないので、次男坊に読んでいき、時々兄ちゃんにアピール。
心霊写真の後から、なんか変な感じがするぼく。
思いつく限りの「お守り、撃退アイテム」を持参したのだけれど、
残念ながら、出るわ出るわのオバケたち。
しかも、そのアイテムは不発(笑)
いや〜、途中まではえ〜!どうするどうする!だったのですが、
校長室に入ったあたりから、様子が変わってきて兄ちゃんが復帰♪
いやいや、なかなか面白かったです。
オバケ、怖くないよね〜♪ ホントのは怖い(by兄ちゃん)
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兄が語るサダコ
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投稿日:2014/06/08 |
ヒラP21さん 60代・パパ・千葉県
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原爆の子の像を作るきっかけとなった佐々木禎子の物語はいろいろあって、絵本についても様々に脚色されているのですが、この本は実の兄が語る身内からの物語です。
2歳違いの兄が、どこまで親子の事実を掘り起こせているかは別として、生身のサダコが伝わってきました。
絵本では、家族のことがよくわからなかったのですが、禎子だけではなく苦難を乗り越えてきた佐々木家の実態は、戦争と殺伐として人間も明暗を語っていました。
これが戦争なのですね。
絵本で知るサダコだけではなく、ノンフィクション、手記を読むことでサダコと折り鶴と平和運動を理解して欲しいと思います。
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解放して欲しいモノたちの声
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投稿日:2014/10/12 |
ヒラP21さん 60代・パパ・千葉県
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泥棒のどろぼんの告白なのに、なんだがどろぼんがとても良い人に思えてきました。
自分の利益のための犯罪ではなく、解放して欲しいモノたちを解放してあげるボランティア。
取り調べをしている刑事さんたちも包み込んでしまったけれど、犯罪と言えないどろぼいうってあるのでしょうか。
なんだか、魔法にかけられてしまったように思います。
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森との共存を
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投稿日:2014/10/10 |
ヒラP21さん 60代・パパ・千葉県
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実在の植物学者をモデルにした絵本とのこと。
フランシスさんの木を描くことに向ける執念を感じます。
そんなフランシスさんが心を痛めるのは、自然破壊。
焼かれて破壊されていく森と、伐採されて減っていくモアビの木は、社会を変えていくようです。
でも、フランシスはんは木々の息吹を感じることができました。
自然を大切にしていきたいという強いメッセージを感じました。
奥さんから頼まれた買い物を忘れてしまうほど、木にのめりこんでいるフランシスさんに拍手です。
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ドキドキが止まらない!
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投稿日:2014/10/01 |
絵本でリンリンさん 40代・ママ・大阪府
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学校へ、読み聞かせに行っています。
高学年への読み聞かせに、時々迷う時があるのですが、
この本に出合って、高学年以上、大人にもピッタリだと思いました。
簡潔な文章に込められた、するどい気持ちと気持ちのぶつかり。
読んでいて、どうなるんだろう、どうするんだろうと大人の私自身迷ってしまう展開です。子どもたちは、どんな反応をみせてくれるのでしょうか?今から楽しみな1冊です。
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平和的な解決方法!
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投稿日:2014/09/11 |
しーざうるすさん 40代・ママ・神奈川県 女の子11歳
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たこのタコジローのおにぎり屋…面白い発想のお話です。
やっぱり?ライバルはイカなんですね。
イカのイカシローに、お客を取られたタコジローが、
どうやって挽回するのか、イカシローを撃退するにはどうするのか…
と思って読み進みましたが、
そうではなくて協力して合併するのですね。
思いがけず平和的な解決法に感心しました。
おにぎりやのタコジローが消防隊員でもある、
という奇想天外な設定ですが、愉快なだけでなく
お友達と仲良くしようね、というメッセージも感じられます。
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ドキドキ ワクワク
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投稿日:2014/09/10 |
すっこさんさん 40代・ママ・熊本県
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5年生の読み聞かせに使いました。岡田淳さんの本は、文章を読むだけでも絵が十分に想像できます。この「魔女のシュークリーム」は、非現実的な話なのですが、もしかしてあるかも!!!と思わせてしまうところがすごいと思います。ただただシュークリームが好きで、たくさん食べたい男の子が事件に巻き込まれる、ドキドキワクワクなお話。登場人物が憎めないところがまたいいですよ。
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楽しく慣用句のお勉強
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投稿日:2014/08/30 |
ヒラP21さん 60代・パパ・千葉県
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楽しいイラストと説明で、日頃使っている慣用句が理解できる本です。
ちょっと首をかしげる解説も見られますが、許容範囲かとナットクいたしました。
何よりも動物たちに由来する言葉たちと親しみを持てる、良いきっかけを与えてくれると思いました。
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