原爆の悲惨さだけではなく…
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投稿日:2010/08/03 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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戦争の悲惨さ、原爆の怖さを伝える絵本をいろいろ見てきました。
それぞれに平和への強いメッセージがあって、子どもたちに伝えたいという思いと、すでに戦争を知らずに育った自分にしても忘れてはいけないという思いがあって、なんとなく戦争がテーマになっている本は手にすることが多い私です。
ただ丸木さんの『おきなわ島のこえ』を読んでから、丸木さんの描く戦争の悲惨さのおどろおどろしさに、丸木さんの絵本を手に取るには少し躊躇しました。
が…。
なぜか、この絵本にかんしていえば強烈なインパクトは感じずにすみました。
それは多分原爆の悲惨さを伝えるとともに、生きようとする人間の強さ、たくましさにポイントを置いているからか、絵に優しさ、タナトスと対極にあるものとしてのエロスのようなものも感じたのです。
朝食時に原爆を体験したみいちゃんの家族。
大惨事の中で、お母さんの生きようとするたくましさが素晴らしい。
みいちゃんが4日間もお箸を手にしたままだったこと、そして助かっても7歳のままで成長が止まってしまったこと、書かれていること自体は厳しい話です。
「ピカは、ひとがおとさにゃ、おちてこん」というラストも強いメッセージとしてうけとりました。
子どもを怖がらせるだけではなく、丸木さんの伝えたいメッセージがしみ込んでくる絵本です。
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「VS」表紙にウケました。
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投稿日:2010/07/30 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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この絵本、実は発売されたばかりの頃に、書店で立ち読みして知っていましたが、その時は買わずに、それからしばらく読みませんでした。
今回図書館で見つけて、改めて子どもたちに借りてきたのですが、
上の子は、「また恐竜の話?」と最初、あまりいい顔をしませんでした。
恐竜ではなく、オオカミが主人公だと分かっても、今イチのってきてくれませんでした。
しかもこの作品は作者が「きむらゆういちさん」なのに。
あっ!今気付きました。よく見ると、表紙に書かれている作者と画家の名前のところ、
「きむらゆういちVSみやにしたつや」になってる〜!!ウケます。
出版社の方があえてそうしたかったんだろうな〜(*^^*)
このお話でも、「イタチのお母さん」が死んでしまうので、「死亡プラグが、また立った」と、うちの子にはいわれてしまいました。
母子愛の作品は、好きな方がお起きので、いろいろな人に読んでもらえる作品だと思います。
ただ、宮西さんのタッチが全体的に暗い色なので、
大勢いるところでの、お話会にはあまりお勧めできません。聞き手には、あまりよく見えないと思います。
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ぜひ羽化の観察を♪
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投稿日:2010/08/04 |
YUKKOさん 30代・ママ・愛知県 女の子11歳、女の子9歳、女の子6歳
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セミくんが羽化する日に、その羽化を待ち望んだ虫さん達が
精いっぱいの歓迎会を開く、心温まるお話です。
羽化する前のセミくんのお部屋がめちゃくちゃ可愛い。
バムケロ・ファン必見です!(笑)
羽化スーツが吊ってあったりします。
新しい家族の誕生と同じように
仲間の羽化を待ち望む様子に、命の奇跡を感じます。
命の短い虫さん達を温かく見守りたいですね♪
現在6年生の長女が3年生だった3年前、
夏休みの自由研究でセミの羽化を観察しました。
その時、次女と三女も一緒に観察していたので
羽化の神秘的な様子を思い出しながら絵本を読んだようです。
実は虫ぎらいな我が家ですが、
セミの羽化には感動しましたよ〜♪
皆さんもぜひ、セミの羽化を観察してみて下さいね♪ (^_-)-☆
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ぜひともおすすめしたい作品です
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投稿日:2010/07/29 |
神奈月さん 10代以下・その他の方・愛知県
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想像力が乏しい私でも、情景が目に浮かびました。こんな世界があったら、絶対入りたいと思わせるような作品です。
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意味深い絵と隙間にあるもの
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投稿日:2010/07/29 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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ロブ・ゴンサルヴェスの絵本でこれまで見た二つの作品は、絵本というよりも不思議絵の世界で想像を掻き立てるような絵画集でした。
この絵本にしても例外ではないのですが、署名の「どこでもない場所」にしても原題の「Imagine a place」にしても、子どもの領域を飛び出してしまった感があります。
「想像してごらん」「ほらここが…」「ほらここが…」という列挙は見ている方が試されているようにも思えてしまいます。
それにしても幻想的な不思議絵の世界。
あまりに一点一点が繊細で見ているものを引き込んでしまう魔力を感じます。
空が川であったり、水面に出た岩が建物であったり、人形が人間の大きさになって迫ってきたり、どの作品もぞくぞくするような神秘的な怖さを秘めています。
自分の精神の隙間に食い込んでくるような絵です。
絵本だから許せる、時折眺めて心を鎮めるのに適した絵本です。
これが一枚ものの絵で、部屋に飾ったりしたら情緒不安定になりそうです。
でも、次の作品も楽しみにしている私です。
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世界で一番の贈り物でした
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投稿日:2010/07/28 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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戦場のサッカーと1914年に実際にあった最前線での自然発生的なクリスマス休戦。
フォアマンは別の作品でも取り上げていますが、とても象徴的な出来事だと思います。
今でもワールドカップには、戦争中の国も戦争を中断した参加するという逸話も生まれています。
この絵本は、戦場でこのクリスマス休戦を体験した兵士が妻に送った手紙がもたらすお話です。
手紙が古い机の引き出しから見つかったことから始まって、手紙の内容を読んだ発見者が手紙の受取者を探すところまで、テレビのスペシャル番組を見ているような展開で、私を引き込んでしまいました。
戦争で体験したクリスマス休戦。
ドイツ軍とイギリス軍で始まった戦場のサッカー。
別れてから、塹壕越しに取り交わした歌。
兵士は、お互いにごく普通の人間であること、平和を望んでいること、仲良くなれることを痛感し、まもなく戦争は終わるだろうと書いています。
それ以上兵士のことは書かれていないけれど、兵士が妻のもとに帰ってこなかったことが実感できます。
戦争は、平和を望むごく普通の若者を巻き込んでしまったのです。
クリスマス休戦の後の激しい戦闘が想像されます。
この手紙は妻にとっては宝物だったのでしょう。
年老いて101歳になったという妻のコニーは一人で施設の中にいました。
この手紙を届けられた彼女は、夫が帰ってきたように思ったに違いありません。
読んでいてジーンとしてしまったのですが、これに映像が重なったら号泣しているでしょう。
私にとっても世界で一番の贈りものでした。
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体に関係ある表現オンパレード
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投稿日:2010/07/27 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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体にまつわる表現の数々が五味さんのとぼけた絵と軽妙な語りで満ち溢れています。
それにしても、目や手や足だけではなく腰も尻も饒舌です。
言葉の意味と怪しげな英訳、身体表現にまつわるあやしげな五味さんの蘊蓄。
楽しみ方はいろいろですが、手元において眺めていると自分の体がいとおしく思えてきました。
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鉛筆の自伝
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投稿日:2010/07/27 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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おじいさんがジャックに一本の鉛筆の話をしました。
その話を聞いて、自分の部屋の床の隙間から探し出した鉛筆。
この絵本は鉛筆の物語です。
おじいさんが子どもだった頃、寝ている間に鉛筆が自分で紙に文章を書き始めました。
書いているのは、鉛筆がまだ気だった頃のこと。
すると紙も自分の生い立ちを語り、床や窓枠や家にあるいろいろなものが自分の生い立ち9を語り始めます。
そこには大自然や大海原があって、自分たちがいかにいろいろな経験を重ねてきたかを伝えてくれます。
文章が書かれた紙は、風に吹かれて窓を飛び出し、自然の中に帰ります。
巡りめぐってジャックによって探し出された鉛筆は、また物語を書き続けます。
少し地味で、少し控え目は絵ですが、話は壮大です。
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サッカーと戦争
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投稿日:2010/07/25 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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イギリスの片田舎で生活するサッカー好きの若者たちが、サッカー競技に参加するのと同じ感覚で兵隊になりました。
そこで見たこと、感じたことが描かれている作品です。
戦場に出るまでは、さもワールドカップ前の熱狂した雰囲気の中で、なかば主人公にでもなったような気持ちだったのでしょう。
しかし、最前線では張り巡らされた塹壕の中で、至近距離からドイツ兵とのにらみ合いが待っていました。
時折の銃撃戦で死んでいく仲間たちと、あとは身動きもできない緊張感。
第一次世界大戦の中で起こったこと、国民を鼓舞する宣伝ポスターが散りばめられていて、少し距離を置いた描写とともに、若者たちの息遣いまでを表現しています。
クリスマス停戦。
銃を持たずにボールを蹴り合ってみれば判り合える「人間同士」にもなれました。
お互いの塹壕からの歌の交流もありました。
停戦が終わっても、ドイツ軍から「大物将軍が視察に来るので銃撃を開始する。イギリス軍は身を潜めてこれをやりすごされたい」とのアドバイスまで受け取る関係にもなっていました。
しかし、戦争は戦争です。
ホッとした話の後、ゴールキーパーのウィルは、ボールに飛びつくような姿勢で倒れていきます。
そして息を引き取るまぎわのウィル。
戦争とワールドカップを対比させるような本です。
サッカーブームであるだけに、この本の再版が望まれます。
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スリリングかつ、驚きも
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投稿日:2010/07/24 |
風の秋桜さん 40代・その他の方・埼玉県 男の子、男の子
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SFファンタジーの決定版!小学生高学年の読み物としても、かなり面白いものではないでしょうか
次々とダイブしていくたびに違う世界へ、その中で里菜は人間として成長をしていきます
お話の続きが知りたくてどんどん読み進められる物語になってるので、あっという間に読み終わります
また最後には作者がしかけた驚きもあるので、ぜひお勧めです
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カラスのセリフにウケてました。
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投稿日:2010/07/27 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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うちの子たちにはもう必要ない話ですが、小さいこのお話会に持っていきたいな〜と、思って、家で聞いてもらいました。
「歯磨き嫌いなこの歯磨きレッスン」を意識して作られているので、
物語的なオチはありませんが、小さい子が楽しく見ることができる内容だな〜と、思いました。
特に主人公の巻菜ちゃんがカラスに歯磨きしてあげているところは、
子どもから笑いが出ました。
「そんなセリフ、ホントに書いてあるの?」ですって。
(「でも、あの、ぼくはがないんですけど…」ってセリフです)
歯磨き嫌いなお子さんがいたら、ぜひ、読んであげてください。
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村上さんの新訳に期待しています
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投稿日:2010/07/31 |
ののりーさん 40代・ママ・熊本県 女の子16歳、男の子12歳
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私も原書で最初に読み、愛する者の為にすべてを与える木に
静かな感動を覚えました。
残念ながら旧訳では、英文の強いインパクトが感じられず、
”And the tree was happy...but not really.”のところは
特に違和感があったため、小学校での読み聞かせの時には
自分なりに訳を変えて読んでいました。
今回の村上さんの新訳で、どこまで原文に近づけるか期待しています。
欲を言えば、タイトルの”Giving Tree”も「おおきな木」ではない
もっと良い訳はないかと思っています。(すべてを包み込む大きな愛)という意味合いでおおきな木におさまったのかと思いますが。
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みんなでへんしーん
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投稿日:2010/07/27 |
たっちん★さん 10代以下・その他の方・愛知県
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この絵本は、たくさんの小さな魚たちが出てくる本です。
私がこの本を読んですごいと思ったのは、<スイミー>という魚のすごさです。スイミーは、小さい魚なのにすごいからです。
その理由は、大きい魚におびえる仲間たちをあるアイディアで助けたからからです。
とてもおもしろい本なので、一度読んでみてください。
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楽しい畑作りのはずが…。
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投稿日:2010/07/27 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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昔ばなしのように、何回も繰り返してやってくるうさぎ達と、マグリーリさんの攻防がこの絵本の面白さなのだと思いますが、
個人的には、ここまで引っ張らなくてもいいんじゃない?と、思ってしまいました。
上の子いわく「なんかすごく過酷な争いだったね」と、いうことです。
もう少し、両者が歩み寄るとか、楽しい野菜作りを想像していたので、あくまでも闘い続ける内容に、ちょっとがっかりでした。
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うみが…
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投稿日:2010/07/28 |
たっちん★さん 10代以下・その他の方・愛知県
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この絵本は、海が私たちに話しかけている本です。
この絵本は海から私達へのお願い・今まで海たちが見てきておもしろいと思ったことや、見たことなどを話してくれます。
絵が、とってもきれいです♪私は、この本がお気に入りです。
夏にとってもぴったりの本なので一度読んでみてください。
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おばけがタコに!?
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投稿日:2010/07/26 |
たっちん★さん 10代以下・その他の方・愛知県
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この絵本は、一人のおじいさんと10ぴきのおばけが海水浴に行くという本です。
おばけたちは、タコの兄弟やクジラの赤ちゃんに出会います。
そのクジラの赤ちゃんは、網にひっかっかっていました。クジラの赤ちゃんは…!?
そして最後には、ええっ!っというような事が起こります。
とってもかわいい絵本です。ほかにもシリーズがあるので、ぜひ読んでみてください。
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伝える、続ける、あきらめない
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投稿日:2010/07/25 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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「モッタイナイ」のマータイさんがどうしてノーベル平和賞を受賞したのか、この絵本を見てよ〜く判りました。
アフリカの環境破壊。
それは、先進国の身勝手さに振り回された悲劇に他ならないのですが、緑が失われていく早さと、人間が変わって行く様をマータイさんが見て、行ったことが素晴らしい。
自足の生活から消費者に変った人々に、自然の大切さと、緑の大切さを伝え、なによりも行動することの重要さを伝えて、復興への第一歩を踏み出すのですが、それは一本の苗木からでした。
荒れ地になった赤土から緑を復活させるための努力は大変なことに違いありませんが、この絵本は決して暗くはなく、マータイさんの続ける努力とあきらめないことを美しく描いています。
環境への思いを深めるとともに、マータイさんの行いには甘受すべきことが満ち溢れています。
本当ならば環境に対する受賞であるべきかと思うのですが、環境の保全こそすなわち平和への取り組みに違いありません。(アメリカ副大統領だったゴアさんも受賞しましたし。)
この絵本はアフリカの話であることと、マータイさんがアフリカ人女性であることが大きなポイントだとは思うのですが、子どもたちには、マータイさんから学ぶとともに、先進国に住む人間として、自分たちのエゴで環境が破壊されていく国があることも理解してもらいたいと思います。
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自然に向ける眼、社会に向ける眼
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投稿日:2010/07/23 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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海鳥とアザラシが人と共存しているピーターの浜辺。
その浜辺が座礁したタンカーから流出した石油で汚染されてしまいます。
その様子を淡々と描いた作品です。
最後には、海鳥にもアザラシにも以前のような生活が戻りました。
しかし、座礁したタンカーの残骸はそのままです。
決して環境破壊を訴えるような叫びはありません。
この絵本を見て、実際にタンカーの座礁、油田火災、さまざまな事件や災害で汚染されていく海を思い起こしました。
ラストは作者の願いでしょう。
サリー・グリンドレーの自然に対する思いやり、マイケル・フォアマンの社会に対する問題意識が結実した作品です。
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「ほくろスイッチオーン!」
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投稿日:2010/07/26 |
たっちん★さん 10代以下・その他の方・愛知県
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この絵本は、主人公のなっちゃんという女の子が身の回りのいろんな人のほくろを押すと…!? という本です。
そのスイッチは、人それぞれ効果が違うところがおもしろいです。
私は、次はどんなことが起きるのか考えながら読むのが楽しいです。
とても面白い本なので、皆さんも読んでみてください。
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江戸っ子な言葉と絵が、くせになります。
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投稿日:2010/07/22 |
もでらあとさん 30代・ママ・兵庫県 男の子13歳、女の子5歳
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5歳の娘のために、と思ったのが、中学1年の長男のほうが気に入っていました。
落語自体はあまり知らなくても、この「ときそば」は、ちらりと聞いたことがある、というほど有名なお話ではないでしょうか。
冬のある晩、男が、ちょっとした悪知恵をもって「そば」の勘定を支払いをごまかす場面を目撃!自分もやってやろう!と、翌晩、早速そば屋を探します。ここも”つっこみどころ”です。そんなワルい事、まねしちゃだめでしょ(笑)。
ところが、タイトルにもある「とき:時刻」が昨日とは違う。さてさて、この男はうまくごまかすことができるのでしょうか・・。
語り口調がとても楽しい!落語にあまりなじみのないもので、江戸っ子弁がとても新鮮です。また、描かれている夜の暗闇の雰囲気のせいか、なんだか、いわくありげな事が始まるのではないか、という、ワクワクはらはらな、なんともこそばゆいような感覚が起こってきます。そして、オチがやっぱり面白い!
話の展開にあわせて、男の江戸っ子な表情が少しずつ変化して行くのが、なんとも味わいが深く、オチはしってるのに、何回も読みたくなってしまいます。
5歳の娘には、語り口調は楽しかったようです(てやんでえ、みたく読んであげましたから)。長男は他の落語シリーズも読みたがってます。
日本の文化継承にも、一冊であれこれと有意義な絵本ですよ!
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