日本人の心のリズム
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投稿日:2008/05/20 |
おるがんさん 40代・ママ・高知県 女の子、男の子
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俳句や短歌はちょっと敷居が高い感じですが、どどいつはなんとなく庶民的なイメージがあります。
子どもたちにはそんなことは関係ないでしょうが・・・
七五調は心にすっと入ってきます。
それにあわせて言葉を継いでいくと、なんだか
楽しくなってきます。
長さんの絵がそのどどいつにぴったりでおもしろいです。
さすがだなあ〜
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自然の持つ力を再確認。
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投稿日:2008/05/12 |
おしんさん 40代・ママ・鹿児島県 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳
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自然観察の旅をもとに描かれた絵本。
地震と日照りの影響で、池の水がなくなり、そこに住む生き物たちが命の危機にさらされました。そこで、あまがえる先生の救出作戦が始まります。
自然の知恵を活かし、そして、人間が捨てたペットボトルを使って、なんとか、池に水を引くことができました。安心したのもつかの間、今度は大雨です。自然の厳しさを伝えるともに、その中で、たくましく生きていかないといけない生きものたちの様子が、よくわかります。
また、小さな生き物の、名前が書いてあり、図鑑の役目も果たします。虫たちに、興味を持つきっかけになるかもしれません。
最後の一文に、深く共感が持たれ、励まされました。
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美しい町並みにうっとり・・・
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投稿日:2008/05/24 |
10月さん 30代・ママ・東京都 男の子3歳
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思い出の旅行で行ったヴェニス。
一緒に行った夫と見たいな・・と図書館で借りました。
・・いや〜・・すてきです。この絵本。
懐かしいヴェニス(ベネチア)の空気が濃厚に漂っていました。どれも「あーこんなだったー」と思う街角の描写。
独特の町並みの細部に至るまで、ほんとに美しい巧みなタッチで描かれています・・。
細い路地の影、サンマルコ広場のばーんとひらけた空間とそこに広がる青空。
絵がほんとにステキ。
もう、一気に惚れこみました。ほ、欲しい・・。
(ほかの都市のもステキですね)
ひさしぶりに興奮しました。
このサセックさんはいままで存じ上げなかったのですが、チェコの方なのですね。
どうりで?「もぐらくん」シリーズのズネデック・ミレルさんの絵にも似た色鮮やかでありながらぬくもりあるトーンの色使い。印象的です。
おおまかに都市を知る指南書のようであり、建築の勉強にもなりそうなこのシリーズ。
こんどは息子がこの絵本を見て、ほかの国に興味を持ってくれたら嬉しいな。(細い路地の洗濯物と窓からおろすカゴの絵に、ふしぎそうに反応してました)
そして訳は、カウブックスの松浦弥太郎さんなのですね。
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表紙が素敵!!!
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投稿日:2008/05/08 |
☆だ〜なさん 20代・ママ・埼玉県 男の子1歳
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もうとにかく表紙の顔が素敵なんです!!!
初めて【いっぽ にほ さんぽ!】と歩いた瞬間の顔☆
ガッツポーズをしているみたいだし、嬉しさがあふれて見えます(>▽<)ノ
お話はこの男の子【そらと】君のお姉ちゃんの目線(話し言葉)で書かれています。
【はいはい】【たっち】【初めてのお誕生日】
カメラマンであるお父さんが撮った、本当に素敵な写真がいっぱい☆
何度も転びながら、ついに初めて歩いた時の様子には胸が一杯になりました!
息子のあんよを思い出しました☆
子育て中の方へ。
お腹の子のママさんへ。
オススメしたい1冊です。
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大人も楽しめる!
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投稿日:2008/05/24 |
SeeMooさん 20代・ママ・東京都 女の子0歳
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表紙の絵が気になって手に取った絵本。
かわいい…というより妙にリアルな動物の絵がちょっと大人向けかなと思いました。
内容は、ふふふっと笑ってしまいます。
何度読み返しても、飽きません★
自分の日常でも、知らぬ間にこんな話が展開していたら楽しいなぁ…と、子育て中の私にとって息抜きになる絵本でした。
絵の色合いがおしゃれなので、インテリアとして飾っても素敵な絵本です♪
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姉妹のきずな
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投稿日:2008/05/20 |
おるがんさん 40代・ママ・高知県 女の子、男の子
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妹を疎ましく思っているフランシスは、男の子たちに一緒に遊んでもらえず帰ります。
そして、ともだちがいないという妹のともだちになってあげるフランシス。
冷たくした男の子のところに二人で行きます。
そんなときの姉妹のパワーはすごいですね。
男の子もたじたじです。
我が家の子どもたちが小学生のころ、やんちゃな弟に手を焼いていた娘は、
弟と距離を置いていました。
ある日、下校時に弟が上級生に泣かされていて、娘がその相手に強い口調で文句を言ったそうです。
おとなしい娘にそんなパワーがでたのも、弟を守りたい一心だったのでしょう。
小さい頃は、下の子にやきもちをやいて、大きくなったきたらうとましくなって、
でも、一番だいじなかけがえのない存在なんですね。
兄弟の存在は遠慮がない分、自分らしくいられる相手でもああって、わがままな自分を出してしまうのですね。
だんだんとお互いを思いやれるようになっていくのでしょう。
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ずっと笑いっぱなし!
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投稿日:2008/05/16 |
おしんさん 40代・ママ・鹿児島県 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳
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あるとっても寒い朝、池の水がきっと凍っているだろうと、スケート靴と釣竿を、持って出かけたバムとケロ。池は、凍っていました。そして、もうひとつ凍っていたのは、なんとあひるのかいちゃん。夜遅くまで、天体観測をしていたら凍ってしまったそうです。とりあえず、氷を切って救出。家に帰ってお風呂に入れてあげるのですが、それからがさあ大変。
珍しいお客さまに大喜びのかえる君の様子が、なんだか、子どもたちの気持ちをよく表しているような気がします。素敵な絵の世界に、思わずにんまり。どのページにも、面白い要素が隠されています。そして翌朝、かいちゃんは、いなくなっていました。どこに行ったのかなあ。お家に帰り着いているといいのですが。
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わくわくな次のページ
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投稿日:2008/05/23 |
PDさん 30代・ママ・兵庫県 男の子8歳
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荒井良二先生の絵がお話にぴったりですね!
ピンポーンって誰かやってくるのが、子供って本当に大好き。
うちの子はちょっともうこの本からは卒業みたいで、あまり関心を示しませんでしたが、それでも「ピンポーン」はいまだに好き。
シンプルな内容だけど、子供のツボをついた絵本だと思いました。
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続編
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投稿日:2008/05/16 |
なびころさん 20代・ママ・愛知県 女の子1歳
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”ちびくろさんぼ”が大好きな私が自分の為に選びました。兄弟想いの主人公に感動しました。思いが強ければ強いほど自分では解決できなくても友達が助けてくれるものなのかなと嬉しくなりました。私が何より好きなのはやっぱりお母さんが焼くホットケーキです。皆で席について同じ物をアツアツのうちに戴くのは本当に幸せが流れる場面でした。この場面では主人公がとてもお兄ちゃんらしい表情をしている所が印象的でした。
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愛のあるところに神あり
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投稿日:2008/05/23 |
レイラさん 40代・ママ・兵庫県 男の子14歳、男の子12歳
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トルストイ再話の民話に、バーナデット・ワッツが美しい絵を添えています。
信心深い靴屋のマルチンは、質素に日々を送っています。
神様からのお告げを聞いて、神様が現れるのを待ちますが・・・。
マルチンの行いがとても純粋で心に沁みます。
神様のお言葉はとても深くて、少し分かりにくいかもしれませんが、
簡素なおはなしの中でそっと体感してもらえるのではないか、
と思いました。
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キャベツが主食で、なぜそこまで!?
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投稿日:2008/04/20 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子12歳、女の子8歳
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まず何といっても、目をひくのは、「ふとっちょエルシーさん」!
いや〜、ほんとに太いというか、大きい体格をしています。エルシーさんだけではなく、大活躍する2匹の猫も、太っています。キャベツばかり食べているのに、この太り方はどうしてだろう?そこがちょっと気になりました。
イラストは水彩画だそうですが、色の出し方や輪郭がいもとようこさんに似ていてビックリしました。
最後がハッピーエンドで、穏やかによめることができる絵本でした。
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ちん とん しゃん
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投稿日:2008/05/20 |
おるがんさん 40代・ママ・高知県 女の子、男の子
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頭のなかの世界にセンダックの絵がぴったりです。
見開きのネイビーブルーと、本文の背景の黄土色がとても雰囲気がよくて、不思議な世界に引き込まれます。
子どもたちの頭の中は、きっと絵本よりも不思議な世界なのでしょう。
この絵本に子どもたちのほうが引き込まれると思います。
渡辺さんの訳もすてきで、リズムがよく楽しいです。
「ちん とん しゃん」「てれつく てんてん すててん てん」は原文はどう書いてあったのか興味があります。
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楽しいお花です
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投稿日:2008/05/16 |
おしんさん 40代・ママ・鹿児島県 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳
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わたしが歩いていると、なんとも不思議な花が咲いていました。魚みたいな葉っぱがついているのです。魚が好きなのかなと思っていると、ねこになってしまいました。そして、わたしとしばらく遊んでくれました。
著者の考えた楽しい世界が、すんなりと伝わってきます。鮮やかな色、そして、幼児が手に持つのにふさわしい小さめの絵本、文字がまだ読めなくても、ついつい、自分で手にとって、読んでしまいたくなることでしょう。
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親としても教える立場としても
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投稿日:2008/05/15 |
Sayaka♪さん 30代・ママ・京都府 男の子6歳
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まだ息子には早いお話かなあと思い、私1人で読みました。
私は、仕事で教育に携わっていて、教える立場にあります。
なのでこういったお話を読むと、
教育者として私自身はしっかり学生に向き合えているのかなあと、自問自答をしてしまいますね。
こんなふうに、1人の生徒や人間を支えるのって中途半端じゃできないんですよね・・・。
なので同じ教育者としてフォルカー先生に敬意を表したいし、
私自身も学生と誠心誠意に向き合っていきたいと感じます。
そして同じように、トリシャにも敬意を表したいです。
親の立場からすれば、こんなふうに悩んでいたトリシャに対し、
親として何かできなかったのかなあ?
自分は子供を全身でうけとめきれているのかあ…とまたまた自問自答。
トリシャの心の葛藤に、親として何かできたのだろうかあ…
と、考えさせられます。
障害などを知るという意味で、子供が読むのにもいいと思いますが、
大人が読んでも、何かえるものがある。
そんな絵本の1冊ではないかと思います。
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心が暖まる
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投稿日:2008/05/23 |
風の秋桜さん 40代・その他の方・埼玉県 男の子16歳、男の子14歳
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同作者の「まいごのどんぐり」も絵の迫力と、心に残る暖かいお話でしたので、選んでみました
ぬいぐるみのくまとイヌのクマの暖かな友情のお話ですが、お互いがとても必要としている様子が、言葉や絵から伝わってきます
クマがくまを捜している場面では、思わず「ここにいるよ!」と教えたくなってしまいます・・・
「おかえり」「ただいま」ってとっても優しい言葉であることを再確認できると思います
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素敵なアイデア
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投稿日:2008/05/17 |
なびころさん 20代・ママ・愛知県 女の子1歳
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素敵なアイデアってずっと考えていたら浮かぶものではなくてこんな風に誰かの事をとても大切に思って、その大切な人に喜んでもらいたいと心の底から思うからこそパッとアイデアが思い浮かぶものなのだなとこの絵本から感じました。誕生日に主人公達が作った誕生日プレゼントをもらったら本当に嬉しいと思いました。ちょっと自分らしさも入れている所が心憎い演出でした。純粋な心が作ったプレゼントほど嬉しいものはないと思いました。嬉しそうな御婆ちゃんの笑顔がとても心に残りました。
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ああ おいしい
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投稿日:2008/05/20 |
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県 女の子7歳
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ちぎり絵のやわらかさが好きで、この絵本を手にとりました。表紙のにんじんは葉っぱもいきいきしていて、とてもおいしそうです。
動物たちもみんなおいしそうに食べています。うまさんのぼうしにさしている花は、みやこわすれでしょうか。今ちょうど、うちの庭にさいているので気になりました。
にんじんが苦手な子は、この絵本を読んで、すききらいがなくなるといいなと思います。
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未就園児から幼稚園児くらいに
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投稿日:2008/05/19 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子12歳、女の子8歳
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まついのりこさんって、こういう紙芝居も描いていたんですね〜。脚本(文章)は「ひょうしぎ」さんです。
ひょうしぎって、あの紙芝居の時にカーンカーンって、うつ拍子木のことかなと思ったら、そういう紙芝居のグループなんですって。
だから、ここはこういう風に読んでみてください。って、演出が欄外にいっぱい書いてありました。
紙芝居も突き詰めると、いろいろあるんですね〜。
これはさすがに、かなり小さい子向けの作品だと思います。未就園児から、せいぜい幼稚園児くらいに読んであげると別とのような気がします。
小学生でもいいんですが、さすがに小学生くらいになると「ペロペロキャンディー」ではあまり喜ばない気が…。
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やっぱり友達って素晴らしい!
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投稿日:2008/05/24 |
たまっこママさん 40代・ママ・三重県 女の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
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最初はどちらかというと嫌いなタイプの子「しっこさん」。
でも、少しずつ気持ちが変わっていく。
いつの間にか、その子の事ばかり気になって・・・。
子供の頃は些細な事で、嫌いになったり好きになったり、そんな女の子の気持ちが良く表現されたお話だと思います。
特に心の中の声が時々表現されているのですが、子供らしさがでていて思わず笑ってしまいました。
最後の場面ではぐっとくるシーンがあって、しっこさんって
すご〜いと感心してしまいました。
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ラルフは誰でしょう
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投稿日:2008/05/20 |
おるがんさん 40代・ママ・高知県 女の子、男の子
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セイラのネコは、たいへんなあくたれです。
こんなに、のびのびと好きなことをやりたい放題ができると、どんなにしあわせでしょう。
でも、まわりの人たちはとってもストレスがたまって、ちっともしあわせじゃないです。
このバランスというか、お互いの幸せをまもることの大切さを感じました。
ラルフはサーカスに置き去りされてしまいますが、セイラはずっと捜してくれていました。
あくたれという行為はいやでも、ラルフ本人のことは大好きでいてくれたのですね。
子どもたちは、どんな気持ちで読んでくれるでしょうか。
ラルフに自分を重ねる子が多いのではないでしょうか。
そして、どんなにあくたれでも、みんなに愛されているラルフにほっとすると思います。
子どもを叱る時、行為はしかっても人格を叱ってはいけないということを思い出しました。
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