自分のための絵本を紹介してくれます
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投稿日:2008/03/09 |
たぁママさん 30代・ママ・宮城県 男の子4歳
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小さいころから絵本が好きだったけれど、「絵本=子供のための本」 という図式があった私は、中学〜子供が生まれるまで「子供のいない私が絵本を見ていたら恥ずかしいかも・・・」と絵本との繋がりを絶っていました。
子供が出来、やっと児童コーナーに足を踏み入れた私は、今まで寄らずにいたことを後悔しました。
大人だって絵本を見たっておかしいことはなかったんだ!!
子供のために選んだ本の中には、大人である私の心をも揺さぶるものもあり、大人だからこそ何かを感じる絵本をみたいと思うようになりましたが、何しろたくさんの絵本の中どれを選んだらいいのか・・・
そんなとき、この「大人のための〜」という本がある事を知りました。
たくさんある本の中、手にとっているのはほんの一握り。
手にとっていない本のなかには実は出会っておきたい絵本だってたくさんあるはず・・・
このガイドブックを見て、私の希望は叶えられそうです。
シンプルに紹介された絵本の内容の後に、その絵本の背景なども軽く書かれ興味を引き出してくれます。かといって、変に著者の好き嫌いを押し付けられることもなく、素直に読みたい絵本を探し出すことができるものでした。
60冊の絵本が紹介されていますが、欲を言えばもっともっと紹介して欲しい・・・私達の心を豊かにしてくれる絵本をもっと!! と思いました。
続刊がでたらうれしいですね。
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涙・笑
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投稿日:2008/03/21 |
ひぐさん 20代・その他の方・福岡県
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幸せの絵本1に続いて、幸せの絵本2もやはり、良かった!!
2は特によかったです!
絵本を手にとって読んだわけじゃないのに、感動してしまったり、笑ったり、懐かしんだりしました。
この絵、なんだかとっても懐かしい・・知ってる・・。
子どものころに、読んだことのある絵本がいくつかあり、自分でもかなり驚かされました。
最後の「ふしぎなナイフ」は保育園に行ってた時、まだ薄い絵本だった時、よく読んでたのを思い出します。
絵本は学生の頃からずーっと集めてるけど、まだまだ欲しい絵本があって、ありすぎて、困ってるくらいです。
これからも、いつかママになっても、おばあさんになっても、ずっとずっと絵本で幸せな気持ちになりたいと思います。
絵本ってすばらしいですよね。
私は、結婚してないし、子供もいませんし、先生でもないですが、絵本はずっっと大好きです。子供がいないからとか、子供が大きくなったからとかで、絵本を読まなくなる方もいるでしょうが、大人の人にもっともっと、この本を、よんでもらって、絵本のすばらしさを知ってほしいです。。。
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お母さんのための絵本
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投稿日:2008/03/18 |
Sayaka♪さん 20代・ママ・京都府 男の子6歳
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子供の絵本というより、
子育てをしているお母さんのための絵本ではないでしょうかあ!
全米でお母さんたちが号泣したのもわかるなあ〜といった作品でした。
ちょうど我が家も息子がもうすぐ小学生。
卒園というひとつの区切りを迎えるときなので、
子供の成長を感じ、感極まることがいっぱい。
そんな時にこの絵本に出会ったこともあり、
私もウルウルきてしまいました〜。
シンプルな言葉でつづられていて、多くを語らない。
だからこそ、それぞれのご家庭でのことが想像できていいじゃないかなあと思います♪
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素直じゃないってそんなに悪い事なのかな?
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投稿日:2008/02/07 |
びびこさん 20代・ママ・石川県 男の子2歳、女の子0歳
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表紙のデザインにひかれて手に取った。
絵がとてもすてきで、動物さんがいっぱい出てくる。
この本は、「素直な子にはいいことがありますよ、でも素直じゃない子には悪いことがあります」という内容だ。
私の小さい頃から、そんなおはなしはたくさんある。悪いお爺さんにはバチが当たったし、食べ物を残すとお化けが出る。
でも、この本では、「そんなに悪い事してないんじゃないかな?」と思ってしまった。疑り深い事、多少ひねくれている事、そこまで悪い事なのかな?と。
もちろん、素直であるという事はとてもいい事だ。
だから、素直じゃないくまさんときつねさんに、素直である事の素晴らしさをわかって欲しかったな、と思う。
そして、ちゃんといいプレゼントをもらって欲しいな。
この本は、2歳の息子・0歳の娘がもう少し大きくなって自分の意見をしっかり言えるようになった頃に読んであげて、感想を聞いてみたい。
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静かに、心の響くお話
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投稿日:2008/03/17 |
こったちゃんさん 30代・ママ・群馬県 男の子2歳
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この本は私のお気に入りの一冊になりました。
エリックカールさんお得意の色鮮やかなコラージュも、とっても素敵ですが、なんといっても、山がことりをすきになり、長い間会えないことに涙をながすところに心動かされます。
何十年も何百年も月日が経つ中で、継続することのすごさを知ります。山が最後の最後で希望を捨てずにあきらめなかったこと、ことりが毎年山のところに訪れ続ける愛情。双方の愛が最後の奇跡を生んだのだなぁと思います。
山に川ができたのは、山が悲しくて涙を出したから。こんな風なストーリーが、それぞれの山にあったら素敵ですね。
大人向けですが、静かに、心に響くお話です。
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最後の終わり方がいい
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投稿日:2008/03/14 |
こったちゃんさん 30代・ママ・群馬県 男の子2歳
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絵も内容も強烈なインパクトがありました。
息子が成長して小学生になった頃に、ぜひ読んであげたい!!!と思いました。
真の強い人というのは、どんな人だろう?
勇気を持つってどんなことなんだろう?
そんなことをこの本から感じ取って欲しいです。
エルフの心の強さ、本当の優しさ〔他人を思いやる気持ち〕に胸を打たれました。
私は最後の終わり方がいい!と思いました。アフリカの大草原の光景がはっきりと目に浮かぶようです。〔小さな子供にはちょっとわかりにくいのかしら・・・〕
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見えない花さき山はきっと・・・
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投稿日:2008/03/05 |
こったちゃんさん 30代・ママ・群馬県 男の子2歳
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読んだ後、数日この本について考えてしまいました。それくらいの衝撃を受けた本です。
ひとのことを思って辛抱すると、そのやさしさが花をさかせるという、花さき山。
めまぐるしい現代で、辛抱すること、耐えることが美徳であるということに、少し違和感を感じる人も案外多いのでは?と最初感じたりもしました。(私もその一人なんですが)
最後の、斎藤隆介さんのあとがきを読んで、「われわれはひとりでなくて、みんなの中のひとりだ。みんなの中でこそ、みんなとのつながりを考えてこそ、自分が自分だと知る」という言葉が添えられていて、そうした考えから生まれたメッセージの本なのだなぁと改めて感じ、何度も読み返しました。
私は見えない花さき山はきっとあると思います。
相手を想い辛抱したこと(思いやり)は相手のこころに花を咲かせる。
また自分も相手の思いやりで花をたくさん咲かせてもらっている。
そんなふうに感じました。
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涙で読めない・・・
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投稿日:2008/03/04 |
こったちゃんさん 30代・ママ・群馬県 男の子2歳
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よく図書館の推薦図書で見かける「からすたろう」という本。そんなに良い本なのかしら・・・?と子供の読み聞かせの為でなく自分の為に借りてきました。
私の小学生時代も同じようなことがおそらくありました。「チビ」のような
クラスでいつも存在が目立たない子。
嫌なあだ名をつけられ、からかわれていた子。
幼かった私には、そんな子の存在は気づいていても、その子がどんな気持ちで学校で過ごしていたか、どんなことに興味を持っているかなど、全くわかりませんでした。知ろうともしなかったのだと思います。でもそれが子供というものなのかもしれない。罪がないけど、知らないうちに残酷なことをしたり、言ったりします。
こんな時、周りに「いそべ先生」のような先生や大人がいてくれたら、そんな「チビ」のような生徒に一筋の光を照らすことができるかもしれません。
最後のがくげい会の場面で、「いそべ先生」が「チビ」の6年間の心情をクラスのみんなに説明します。私はそのシーンは涙で字が見えずなかなか読むことができませんでした。
「いそべ先生」はチビのすばらしさを、よ〜く見抜いていました。からすの鳴きまねはもちろんのこと、6年間1度も学校を休むことがなかった、強い心の持ち主だということも。
私も「いそべ先生」のように、外見や噂に惑わされずに人の真の姿を見抜けるような人間になりたいものだなと思いました。
できるだけ多くの人にぜひ読んで欲しい本です。
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まさに幸せな気分です♪
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投稿日:2008/03/03 |
シーアさん 20代・ママ・大阪府 男の子2歳
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「幸せの絵本」1に次いで、
こちらも絵本クラブで届きました。
1は、どちらかというと、どの絵本も絶賛。
いい評価の感想が多く載っていたような気がします。
比べてこちらは、賛否両論というか、
「もっとこうだったらよかった」とか「この結末にはちょっと不満です。でも子どもは大好きです」など、
変化に富んだ感想が目立ったように思います。
私個人的には、賛否両論あってしかるべきというか、みんながみんな「いい」という絵本ってなかなかないと思うので、
こういう形が自然だなって思います。
まさに生の声ですよね。
息子はいつも、家にある絵本を指差して「これ知ってる」と嬉しそう。
(図書館に行っても、本屋さんに行ってもそうなのですが)
目新しい、初めて出会う絵本よりも、
馴染みのある知っている絵本が出てくることが嬉しいようです。
これからもどんどん知っている絵本を増やせたらいいな。
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知ってる絵本が載ってると嬉しくなる!
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投稿日:2008/02/28 |
シーアさん 20代・ママ・大阪府 男の子2歳
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絵本という存在そのものだけでときめきを感じる変態(笑)の私なので、
絵本クラブの初めての配本で
こどもの本より「幸せの絵本」の方を楽しみにしていたくらいでした!
早速開いてみて「この絵本もいいな〜」「あ、これ持ってる」と一人悦に入っていたら・・・
1才10ヶ月の息子もやってきて、本を覗き込みます。
家にある絵本のページを開いて「これ、知ってるね〜」って言ったら嬉しそうでした。
その笑顔を見て「これ、知ってるね」を、どんどん増やしていきたいなって強く思いました。
親バカですが・・・
普通、絵本ガイドブックなんて買うとなったら、
自分の知らない情報がたくさん載っている方がお得(?)というか、
知ってる本ばっかり載ってるんだったらいらないや・・・ってなりそうなものですが、
この「幸せの絵本」の場合は違いました。
自分の好きな絵本が載ってる=「私の好きな本、こんなに評判がいいんだ〜、すごいでしょ」って、なんだか誇らしくて嬉しくなるんです。
みんなの感想も気になるし。
もちろん、今はまだ読んだことない絵本が大半でした。
まだ息子には早いかなって本もたくさん載っているので、長く楽しめそうです。
いつかは全部読破したいな〜。
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語り継ぐ難しさ
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投稿日:2008/02/07 |
ねーねーさん 30代・ママ・山口県 女の子12歳、女の子11歳
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広島の原爆を扱った絵本
他にも戦争を扱ったものがあるけれど、私が知っているものは事実に基づいたノンフィクションが多い
笑顔でいつもみんなを見守っていたお地蔵さま
原爆を落とされ、皮膚が焼け爛れた子供や見渡すかぎりの焼け野原。笑顔のお地蔵さまをおこりじぞうと呼ばれるまでに変化させてしまう、原爆って・・・考えてしまう。
私は山口県なので比較的広島に行く機会が多いと思う。
1年に1回位は子供たちを連れて、原爆記念公園や資料館にも足を運ぶ。その度に怒りと切なさと、子供たちに同じ経験をさせてはいけないと強く思う。
子供たちに本当の意味で伝わっているかは分からない。
自分が経験していない事を伝えることは難しい
この絵本と資料館をあわせて見せる事で、何かしら感じてくれたらと思う
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感動的です!
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投稿日:2008/01/28 |
シーアさん 20代・ママ・大阪府 男の子1歳
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妊娠中に、本屋さんで見つけました。
軽い気持ちで立ち読みしたところ、本屋さんで一人で号泣してしまいました。
だって、あまりにも感動的すぎて。
今、私のお腹にいる赤ちゃんが、
この絵本にあるように、私と夫を両親として選んで生まれてきてくれるのだと思ったら、
感謝とか喜びとかいろんな感情があふれ出して・・・
片手でお腹をなでながら、この絵本を買って帰りました。
自ら望んだ妊娠で、夫も喜んでいる・・・紛れもない幸せ。
それでも、自分の中から、自分以外の命が生まれてくるということに、不安を覚えない母親はいないでしょう。
本当に私でいいの? 私が母親になれるの?
その不安に、この本はこう答えます。
「わたしがあなたを選びました」
お腹の赤ちゃんが、健康に生まれてきてくれるだろうか・・・
その不安にも、
「私のすべては、あなたたちと神様からのおくりもの。
きっとこんなわたしが、いちばん愛されると信じたから」
・・・これを読んで、私は、たとえば障害のある子が生まれたり、
私が期待するような、体の大きさや性格や能力ではない子が生まれたとしても、すべてを受け入れよう、私なら受け入れられる・・・と思いました。
(結果的には、息子はいたって元気でしたが、そういう不安って妊娠中誰しも持つものだと思うのです)
そうしてお腹の中にいるときから、
話しかけられ、絵本を読み聞かせられて育ってきた息子も、
いまや1才11ヶ月。
もうすぐ2才です。
私は、奥さんが妊娠した会社の上司とか、周りの妊婦のお友達に、この絵本をプレゼントしています。
みんな感動して、「いい本だった!ありがとう」って言っていますよ。
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抱きしめたい1冊、現役ママに。
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投稿日:2008/01/25 |
ひまわりママ♪さん 30代・ママ・香川県 女の子11歳、男の子8歳
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うさぎの子ども達2匹は、ごっこ遊びで遊び始めます…。
おかあさんになるってどんなこと?
ミミちゃんが答えます。
『こどもの名前を呼ぶこと』
そして
『こどもと手をつないで歩くこと』
『病気の時は心配する。
そしてぎゅって抱きしめて、
思わず涙が出ること』
あぁ、そうなんだよなぁ…。
特別なことは、何にもない。
当たり前のこと。
でも、この当たり前のこと、ミミちゃんは、おかあさんにしてもらってるからしてあげられる(ぬいぐるみの子どもに)んだよな〜。。。
またまた、立ち読みでしたが…涙で
挙動不審!?だったかも
絵もすっごくすっごくかわいくて
手元に置きたい一冊となりました。
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知ってる絵本が載ってると嬉しくなる♪
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投稿日:2008/01/21 |
シーアさん 20代・ママ・大阪府 男の子1歳
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絵本という存在そのものだけでときめきを感じる変態(笑)の私なので、
絵本クラブの初めての配本で
こどもの本より「幸せの絵本」の方を楽しみにしていたくらいでした!
早速開いてみて「この絵本もいいな〜」「あ、これ持ってる」と一人悦に入っていたら・・・
1才10ヶ月の息子もやってきて、本を覗き込みます。
家にある絵本のページを開いて「これ、知ってるね〜」って言ったら嬉しそうでした。
その笑顔を見て「これ、知ってるね」を、どんどん増やしていきたいなって強く思いました。
親バカですが・・・
普通、絵本ガイドブックなんて買うとなったら、
自分の知らない情報がたくさん載っている方がお得(?)というか、
知ってる本ばっかり載ってるんだったらいらないや・・・ってなりそうなものですが、
この「幸せの絵本」の場合は違いました。
自分の好きな絵本が載ってる=「私の好きな本、こんなに評判がいいんだ〜、すごいでしょ」って、なんだか誇らしくて嬉しくなるんです。
みんなの感想も気になるし。
もちろん、今はまだ読んだことない絵本が大半でした。
まだ息子には早いかなって本もたくさん載っているので、長く楽しめそうです。
いつかは全部読破したいな〜。
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老いることって
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投稿日:2008/01/20 |
シーアさん 20代・ママ・大阪府 男の子1歳
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老いることって、だんだん生まれた頃に戻っていくってこと・・・
それをスマートに受け止めた奥深いお話だと思います。
しかも、このバーソロミューおじいさんとネリーは、
実の祖父・孫ではなく、お隣さんという関係。
必要なときだけ手を貸すということ、ローラースケートで足を踏まれても怒らないこと、お話が尽きてしまっても黙ってそばにいられること、
すべて、血のつながりではなく、心の結びつき・・・友情とも呼べるものでなされています。
自分は血のつながった祖父でさえもこんな風にしてあげられなかったな・・・ってわが身を振り返ってしまいます。
ましてや隣人なんて、物騒な今の日本の世の中では、赤ちゃんを託すなんて怖くてできない!ってのが本音。
なんだか寂しいし、この絵本のような街が羨ましいですね。
たくさん助けてもらって、たくさん遊んでくれたバーソロミューも、いずれ老いて、杖に頼り、車椅子に乗る生活になります。
そのとき、助けてくれるのは、大きくなったネリー。
日本風の固い言葉でいうと「敬老」「恩返し」ですが、
「とっかえっこ」という、耳になじみやすい優しい言葉に変わることで、自分にもできそうな身近な感じに聞こえます。
私も、今は元気な祖父母や両親が、いつかは介護が必要になる時が来ると思うので、
この絵本のことを思い出したいと思います。
1才10ヶ月の息子には、ちょっと長い話なので、まだ途中で脱走してしまいますが、
気長に読んであげたいな〜と思います。
3〜4歳くらいになったら楽しめそうです。
まだ早いと分かっていながらも買ってしまったのは、
会社近くでたびたびある古本市で500円で発見したからです(笑)
運命だ! って思っちゃって。
こうしてどんどん本が増えていく我が家です。
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ひとつでいいから、みんなのように…と
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投稿日:2008/01/21 |
ようこしさん 30代・ママ・埼玉県 女の子2歳
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貧乏な男・ワルターと、ワルターが大事に育てて大きくなったリンゴのお話。
私は読んでいるうちに、ワルターが夫でリンゴの木が妻、そしてひとつでいいから欲しいと待ち望んだリンゴが子どものように思えてきました。
子どもは絵とお話を素直に楽しみますが、大人は内容について深く考えてしまう絵本です。
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ステキなメッセージがたくさん。
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投稿日:2008/01/14 |
シーアさん 20代・ママ・大阪府 男の子1歳
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図書館で見かけ、私(ママ)が気に入って借りてきた本です。
絵のタッチが、淡い水彩画のようでステキ。
色もキレイだし、動物さんたちが、デフォルメされすぎず上品に描かれています。
昔好きだったシルバニアファミリーを思い出すような・・・。
かわうそのボビーは、ビーバーさんの作った空色のヨットが欲しくて、ヨットと交換できるような「いいもの」を探します。
ボビーはずっとヨットのことばかり考えて、目をつぶっても空色のヨットのことを思い、夢にまで出てくるくらい欲しいのです。
現代の子どもたちが、ここまでひとつのもののことを欲することってあるのかな・・・?
お金で何でも手に入る、「欲しい」といえばすぐに親が買ってくれる・・・
そんな現代に警鐘を鳴らす、と言うと大げさだけど。
わが身を振り返る機会になりました。
それも、自分の欲のことだけじゃなく、
「キレイな色の葉っぱも、枯れてしまえばビーバーさんの手元には何も残らない」
「おいしいニレの枝も、ビーバーさんが食べてしまえばおしまい」
ボビーはヨットを手に入れればずっと遊ぶことができる、その対価ってどんなものがいいのか?
売主であるビーバーさんのことを考えてあげる、
その視点を与えてくれてもいるのです。
結末も、とてもステキです。
ビーバーさんは、自分のためにいろいろ考えながら描いてくれた、ってことも嬉しかったんじゃないかな?
私個人的にはとても気に入っているのですが、うちの1才10ヶ月の怪獣息子にはまだ早かったみたいで、読んでいる途中で飽きて脱走してしまいます。
年齢3才くらい〜かな?
もしかしたら女の子のほうが楽しめるのかもなぁ・・・。
でも、様々なメッセージがこめられていて、とても大事な本になりそうなので、
息子がこのメッセージに気付くことができるときまで、手元においておきたい気持ちになりました。
いずれは購入すると思います。
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みつけた!!
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投稿日:2008/01/09 |
ひぐさん 20代・その他の方・福岡県
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この絵本をみて びっくりしました!
私が、保育園に行ってたころの記憶が
よみがえってきました。。。
毎月保育園で絵本を、もらってきてた中の
大好きな一冊でした。。。
字が読めなくても、絵をみて驚いて楽しんでたし、
簡単な言葉なので、すぐ覚えれるし、母親に読んでもらったり、
読んであげたり、一人で、声出して読んだり。。。
してたのを、思い出します^0^
ナイフが、まがって。。ねじれて。。。。。。
ちぢんで。。ふくらんで。。。。。
そして、とうとう、思わぬことになっちゃう。
このシンプルさ魅力的です。
今、大人になって読んでも、最高におもしろいです。。
小さい頃に読んでた、絵本って、ほとんど覚えてるからすごいですね。
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お母さんに・・・
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投稿日:2008/01/09 |
ひまわりママ♪さん 30代・ママ・香川県 女の子11歳、男の子8歳
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子どもの真実の姿は、本当はこうなんだろうな…。
って思いました。
お母さんの為に、小さい兄弟の為に、
なっちゃんはがんばるんです。
がんばったら『ちょっとだけ』出来るようになるんです。
なっちゃんは、毎日、がんばるんです。。。
健気にがんばるんです。
「わたしがんばるっ」ってオーラでがんばるんです。
きっと、うちのお姉ちゃんも、こうだったんだろうな。
毎日、毎日、甘えたい時にも、がんばったんだろうな。
私には、そんなの、全然見えてなかった。
見てなかった。
はっ!!!と、気づかせれました。。。
もっと前に出会っておきたかった。
そしたら、私の子育ても変わっていたのかも…。
これからのお母さんに…
今ちょっと、お疲れ気味のお母さんに…
ぜひ、読んでいただきたい1冊です。
最後の方の、なっちゃんとお母さんのやり取りに…
またまた涙でした。。。
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空想が膨らみます!
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投稿日:2007/12/30 |
シーアさん 20代・ママ・大阪府 男の子1歳
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私が幼稚園のとき、園の進級式でプレゼントしてもらった本です。
20年以上たった今も手元に残しています。
息子はまだ1歳なので読んであげたことはありませんが、もう少し大きくなったらぜひ読んであげたいと思っています。
空想したり、妖精さんは絶対いると信じていたり、夢見がちだった少女時代の私は、この本から作られたといっても過言ではありません。
魔法の画用紙があったら、あんなものこんなもの作りたい!とか、へたな絵を描いても動くのかな〜とか、いろいろ空想するうち、全然違う考えにたどり着いたり・・・
小さい頃の本は、わずかしか手元に残っていませんが、思い出はたくさん残っています。
息子にも、たくさんの本を通じて思い出を残してあげたいな〜。
そんな原点になるような本です。
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