目指せ、紙ヒコーキパイロット! 5種類の紙ヒコーキを制作できる1冊まるまる紙ヒコーキのユニークな本をご紹介します。 用意するものは、色をぬるための色鉛筆やサインペンだけ。図工やプラモデルの組み立てが苦手な子どもやママでも簡単に作れちゃいます!ヒコーキのパーツを抜き取り、設計図を元に各パーツの番号にそって組み立てていきます。両面テープのシールが付いているので、はさみやカッターを一切必要としないのも嬉しいところ。
完成したら、ここからが本番です!まず、人や動物にあたらない、自転車や自動車が通らない安全な場所に行って紙ヒコーキを飛ばしてみましょう。1回目は、きっと思い描いているようにはうまく飛ばないはず。
正しい飛ばし方をしているかな? 機体はゆがんでいない? 風が強すぎる?
飛ばない理由はいろいろあります。水平にまっすぐ飛ばすためには、自分の作ったヒコーキを片目で正面から見てよく観察して翼を曲げて微調整してみます。飛んだ時に極端に右に曲がって落ちたら、右主翼の後ろはしを少しさげて、左主翼の後ろはしを少しあげて試してみます。下に向かって落ちてしまうようだったら、水平尾翼の左右後ろはしを上に少しだけ曲げてみましょう。この微調整を何回も試していくと、ある時突然、ヒコーキはすーっと自分の手から飛び立つように、真っ直ぐと一直線に飛んでいってくれます。その時の感動といったら!最初はうまくいかなくて当然。根気強く練習すれば、どんな紙ヒコーキでも飛ばせる紙ヒコーキパイロットになれちゃうはず。本には、そのちょっとしたコツがわかりやすく説明されています。だから初めての紙ヒコーキ経験者でも大丈夫。組み立てる前に色を塗ったり、付属の格好いいステッカーをたくさん付けて、友達に自慢したくなるオリジナル紙ヒコーキを作ってみましょう。(シールは付けすぎると重さのバランスがくずれてうまく飛ばなくなるので注意してね!)
子どもに教えるはずが、大人の方が夢中になってしまうかもしれませんね。ヒコーキが大好きな男の子、女の子のギフトにおススメします!
(富田直美 絵本ナビ編集部)
『紙ヒコーキワークブック』をリニューアルしました。 紙の厚みを増すことで、飛行性能がUP! よりよく飛ぶようになって楽しさもUP! 大人も一緒に少年時代のワクワクを思い出して楽しんでほしい一冊です。 グライダー・飛行艇・複葉機・鳥型・ジェット戦闘機の5種類を、 「はさみ」「のり」を使わずに作ることができます。 色をぬったり付属のシールで飾りつけすれば、 自分だけの紙ヒコーキが完成します。
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