のりもの好きな子大集合!
【本日刊行??】きらめく日差しに心浮き立つ今日、新しい絵本ができました。
— 岩波書店の児童書編集部 (@IwanamiJidosho) March 16, 2023
りんごが大好きなトラタが、幻の庭で出会ったふしぎなりんご…一体どんな味がするのでしょう。
画家nakaban氏による描き下ろし作品。降りそそぐ光の美しさ。5歳から。
?『トラタのりんご』nakaban作https://t.co/IgF7j6xlTx pic.twitter.com/tRSVf4jp37
出版社からの内容紹介
大好きなりんごの木を育てているトラタ。鳥を追いかけて、りんごが実り輝くふしぎな庭に迷いこみます。「わっ、すっぱい」かじったりんごは、今ではめずらしい古い種類と知ります。次の日トラタはまた庭へでかけますが……。おいしいってなんだろう。食べものの過去・今・未来をもっと知りたくなる、あざやかで美しい絵本。
のびやかで詩情あふれる画風で大人気の画家、nakaban氏による描き下ろし絵本の誕生です。
あざやかな色彩で描かれる少年トラタの冒険。小さな実をくわえた鳥に誘われるようにして、トラタは進みます。幻想的なシーンの連続に目を奪われ、時間をかけてゆっくりと味わいたくなります。
身近な果物「りんご」にスポットをあてた本作。じつは、京都大学iPS細胞研究所で倫理研究に携わる三成寿作氏の構想をもとに、nakaban氏が「食べもの」について考え、創作した絵本です(絵本の最後に三成氏による解説を掲載しています)。
りんごひとつにも、品種改良の歴史やひとびとの栽培の試行錯誤がつまっていることをそっとほのめかすストーリー。りんごは、いったいどこからきたんだろう。おいしいと感じるのはなぜだろう。トラタの冒険をとおして、「食べもの」のこれまで、そして未来のことを一歩ふみだして考えてみるきっかけになればうれしいです。
この『トラタのりんご』(岩波書店)の発売を記念したnakabanさんの原画展を、4月7日より2階ギャラリーで行います。期間中には、店頭でりんごの行商もしていただくことも予定しています。ぜひ足をお運びください。 pic.twitter.com/DXalJe7CRz
— Title(タイトル) (@Title_books) March 20, 2023