世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
絵本紹介
2021.11.25
出版社からの内容紹介
本を開いたり閉じたりするたびに
ぱくぱく食べているように口が動くしかけ絵本です。
「たべるのだあれ?」という問いかけに
「はーい!」と返事をしているどうぶつを当てたり、
ぱくぱくと一緒に食べる真似をしたりと、
楽しく遊べて、プレゼントにもぴったりの1冊です。
この書籍を作った人
絵とデザインの仕事を中心に、近年は空間デザインのアートディレクションやモザイクタイルの壁画など、幅広い仕事を手がける。様々な素材を組み合わせた作品は、ガラクタを集めたオーケストラのように、にぎやかで楽しいハーモニーを奏でる。「とびだすえほん たべるのだあれ?」「トトのかんぱい」「パタンパ!」「ピーターとおおかみ」刊行。2021年「とびだすえほん たべるのだあれ?」A’ Design Award 金賞、Indigo Design Award 金賞/2018年「ソレイユ川崎・それいゆ保育園」キッズデザイン賞/2009年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 入選
ページをめくると、いろいろな動物たちが、おやつを食べています。「たべるのだあれ」のくりかえしが、ここちいいですね。小さな子どもでも、あそびやすいシンプルなしかけで、動物たちの口が動きます。動物ごとに特徴がよくとらえられて、おもしろいなと思いました。私はヤギさんの口の動きが楽しくて、何回も動かしてみました。こっくりとしたニュアンスのある紙の切り絵がオシャレで、大人も楽しめました。裏表紙のネズミくんがほほえましくて、笑ってしまいました。本の大きさや、丈夫な作りが、小さな子どもにぴったりです。
(どくだみ茶さん 40代 ママ)
長女(4歳)があかちゃんのときは、意識して絵本を読む時間を作っていましたが、次女が生まれてからはバタバタしてなかなかゆっくり赤ちゃん絵本タイムを作ってあげられず、頭の片隅で気になっていました。赤ちゃん絵本は家にあるものの、たくさんある他の絵本に紛れて、うーんどれ読もっか…と迷っているうちに長女から「これ読んで!」と急かされ…じっと座ってられない次女はいつのまにかハイハイで探索へ…
そんなときばぁばにもらった図書カードで本を買おう!と本屋に行き、次女にも何か絵本を…と見つけたのがこの「たべるのだあれ?」です。
絵本ナビさんでおすすめされてたやつだ!と購入し、家に帰って開いてみると、チャーミングな動物たちがモリモリといろんなものを食べている姿がとっても楽しい!!姉妹揃って絵本の中に入っていくんじゃないかというくらい前のめりで見ていました(後ろから読んでる母は子どもたちの頭で文字が見えない)
とくに次女(9ヶ月)が声を出して喜んだのは、ネコさんとネズミさんのページ、「ふぅ?!♪」と楽しげな様子でおめめもキラキラ。絵本でこんなに反応を示したのは初めてだったので、読んでるこちらも楽しくなり、家事そっちのけで「もう一回読む?」と誘ってしまうのでした。
「○○たべるのだあれ?」「はーい!」のやりとりも楽しく、何度も読むうちに、絵本のどうぶつたちといっしょに次女が「はーい!」と手を挙げるようになりました。
そしてとっても助かったのはご飯のとき!離乳食を食べるのに飽きてきて機嫌が悪くなったところで、「おかゆたべるのだあれ?」「はーい!」「○○ちゃん!ぱくぱくもぐもぐおいしいなあ?!」とやると、「それしってる」と言わんばかりににやっと笑って食べてくれました(笑)
4歳の長女が気に入ったのはヤギさんの口の動き。「おくちずれてるよ?」というご指摘から、「ヤギってこうやって食べるんだよ」とヤギの咀嚼動画を一緒に検索して見て、親子でまねっこしてみたり。
最後のかばさんの大きなお口はもちろん、絵本を動かしながら子どもたちの可愛い頭をばくばく!「きゃ?!!」ととっても盛り上がった絵本タイムでした。
とってもシンプルな内容ですが、ユーモラスでかわいい動物たちが、小さな赤ちゃんにも身近な「たべる」という動作を、とっても楽しんでいる様子に親も子も夢中になれるしかけ絵本です!切り絵(というんでしょうか)のテイストもしかけの動きもポップでおしゃれで見応えがあります!
姉妹や兄弟でも一緒に楽しめる絵本だと思います。
(あきょうさん 30代 ママ)
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