上橋菜穂子（うえはしなほこ）

立教大学博士課程単位取得（文学博士）。現在川村学園女子大学教授。専攻は文化人類学。オーストラリアのアボリジニを研究。『精霊の守り人』にはじまる「守り人シリーズ」で野間児童文芸新人賞・産経児童出版文化賞・小学館児童出版文化賞を受賞、『狐笛のかなた』で野間児童文芸賞を受賞。ほか、著書に『精霊の木』『月の森に、カミよ眠れ』『獣の奏者』などがある。

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上橋菜穂子さんの作品のみんなの声

神の守り人＜来訪編＞
バルサをより身近に感じました
- すきっぱーさん
- 30代
- ママ
- その他
- ？3歳
２巻１作のうちの前巻で初となる長編です。ラストにつながるストーリーや、戦いの描写はいつもながらに面白いです。ただこの作品では、ストーリーの骨子にはアスラとチキサという子供たち目線での（心情）描写が・・・続きを読む
精霊の守り人
すべてのはじまり
- すきっぱーさん
- 30代
- ママ
- その他
- ？3歳
守り人シリーズの最初の本で、主人公のバルサという用心棒とバルサに守られることになったチャグムの出会いが描かれています。バルサと敵との戦いや神秘的な精霊世界の描写に加え、少年へと成長するチャグムの心情、・・・続きを読む
鹿の王下
壮大な物語
- わさんぼんさん
- 50代
- その他の方
- 東京都
上橋菜穂子さんの文章は、まるで物語の世界にいるような気持ちにさせてくれ、長さを感じずに、面白く読み進めました。壮大なファンタジーを読み終えてから、影山徹さんの表紙の絵を見ると、主人公ヴァンの人生が・・・続きを読む
精霊の守り人
壮大な冒険ファンタジー
- クッチーナママさん
- 40代
- ママ
- 東京都
- 女の子16歳、女の子14歳、男の子11歳
アニメやドラマにもなった「精霊の守り人」のお話。小説では読んだことがなかったので、試しに１巻だけと思って、児童書シリーズ１作目のこちらを読みました。するとすぐに引き込まれてしまいました。壮・・・続きを読む
風と行く者
穏やかな筆致、救いの物語。
- こはこはくさん
- 40代
- ママ
- 東京都
- 男の子9歳
サブタイトルの通り、守り人シリーズの外伝です。『天と地の守り人』の後日談であり、バルサがジグロとの旅を思い出しながら進む物語でもあります。タルシュ帝国との戦から一年半。バルサは16才の・・・続きを読む