あめがふってきたらちょうちょうはどこへ隠れているの?情緒溢れる美しい絵に歌う様な文章で、静かな雨の日の小さな生き物達の様子を描いています。 梅雨の時期の夜には毎晩読みたくなるような、見るのも聞くのも心地いいロングセラーです。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
雨がふるとき、ちょうちょうはどこへいくのかしら? はねがぬれたらとべないでしょうに……。静かな雨の日の、小さな生き物たちの姿を、詩情豊かに描いたロングセラー絵本。
3年生のお話会に読みました。
華やかではないですが、雨のしっとりとした雰囲気がある絵本です。
文章が話しかけるようなものなので、じっくりと耳を傾けてくれました。
ちょうちょうがどこでどうしているのか、答えはないままです。
最後は子どもたちに問いかけて終ります。
子どもたちはその答えをいろいろと想像してくれました。
こどものささやかな疑問が子どもたちに共感できたようです。
余韻の残るところが素敵です。 (おるがんさん 40代・ママ 女の子、男の子)
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