本書は、子どもたちが自然の中でたくましく生きるための知恵・工夫から、自然観察のポイント、危険・危機への対処法までを、写真とイラストでわかりやすく紹介する図鑑です。特に、道に迷った時や溺れそうになった時の対処法など、学校では教えてもらえない、緊急時に役立つスキルを学べることは、本書の特徴の一つです。 構成・項目は以下のとおり。<自然の中を歩こう>雨の備えをしよう、地図の使い方、知っておきたい天気の基本 <キャンプをしよう>テントでのすごし方、かまどをつくろう、飲み水をつくろう、火をおこそう、ごはんをたこう <自然を感じよう>昆虫を見つけよう、野鳥を見つけよう、化石をさがそう、夜空を見上げよう <危険にそなえよう>野外で雷が鳴ったら、山の危険な生き物を知っておこう、毒草・毒キノコを知っておこう ほか。 「生きる力」を高めることができ、一生役に立つ、野外活動図鑑の決定版!
我が家も数年前からキャンプを始めました。
息子は小さな頃から昆虫が大好きで山や川、海にも出かける機会も多く、自然と触れ合う機会が多いのでこの図鑑はとても為になる内容ばかりで感激しました。
自然の中で遊ぶことは楽しいことばかりではなく危険が伴うということもきちんと書いてくれてあり、服装の注意から天気や地図の見方、山の天気の注意にいたるまでとても学ぶことがぎっしりです。
そして山で体調が悪くなったときや危険な生物、毒草についても写真や図で載っているので大人でもとても勉強になりました。
そして、テントで寝ることも経験していますが、自分が経験しているだけにより関心を持ってページをめくっていました。今年はこの本を参考にしてご飯を炊くことにも挑戦しました。(おいしく炊けました!)
楽しいキャンプの思いでを作るためにも、自然と触れ合う楽しさを味わうためにもこの本を読んでさらに危険があることも知っておけて一石二鳥だと思います。
我が家のバイブルです! (Pocketさん 30代・ママ 女の子13歳、男の子9歳)
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