「大きな冒険がしたい」とネズミは、世界でいちばん大きな生き物を探しにでかけます。湖のほとりでカエルに出会ったネズミは「きみが、世界でいちばん大きな生き物なの?」と、たずねました。「いいや、まさか。だけど、いちばん大きな生き物を探すなんて勇気があるんだあ。ぼくも、いっしょにいってもいい?」と、カエルは言いました。そして、カワセミ、そしてネコ、カワウソ、アナグマと、出会った動物たちが次々と冒険の仲間に加わります。
息子が表紙絵に惹かれて借りてきました。
とても美しい絵で、思わずうっとりと見とれてしまいます。
お話も可愛らしくかえるなど、小さな動物から始まって、徐々に大きな動物が冒険の仲間に加わります。
次は何の動物かな?とワクワクしますし、最後も綺麗で臨場感あるイラストで魅せてくれます。
物語自体は単純なんですが、思いがけず素敵な絵本で、親子で感動しました。 (lunaさん 20代・ママ 男の子5歳)
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