くわがたの子ども、くわくわと、かぶとむしの子ども、かぶかぶは、大のなかよし。今日もいっしょに遊ぶやくそくをしていました。ところが、おたがいの家にむかって歩いているうちに、くわくわは、おそろしいすずめばちたいしょうに、かぶかぶは、いじわるなとかげおやぶんに会って…? 「ごきげんなすてご」のいとうひろしが贈る、平和な森の小さな生き物たちの、のびのびしたお話。全ページ2色の挿絵入り。徳間書店の子どもの本・20周年記念作品。
このお話は仲良しのクワガタのくわくわと、カブトムシのかぶかぶのお話でした。二匹は遊ぶ約束をしていたのですが、待ち合わせの場所を決めていなかったのでなかなか会うことができません。その間にお互いにいろいろな虫にあったり、事件に巻き込まれたりととっても忙しい一日でした。でも、また明日の遊ぶ約束をしたのですが、また待ち合わせの場所を決めなかったのです。ホンワカした二匹のやり取りがとってもかわいい絵本でした。 (イカリサンカクさん 20代・ママ 男の子6歳)
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