目が見えず、耳も聞こえず、口もきけない、不自由なからだをもったヘレン・ケラー。サリバン先生をはじめ、さまざまな人の力を得て、文字をおぼえ、本を読み、文章を書き、成長していきます。 著者自身がヘレン・ケラー来日時に通訳をつとめ、直にふれあい、感動した経験からつづった伝記です。自然のなかから学び、言葉を獲得していった幼少期のようすも、みずみずしく描かれます。 解説は、村岡花子の生涯を描いた『アンのゆりかご』の著者、村岡恵理。 1960年初版作品の文庫化です。
「ヘレンケラー」のお話は,親の私が子供の頃(小学何年生かは覚えていないのですが)国語の教科書にも載っていました。
そしてとても強い印象を受けたのを今でも覚えています。
こちらの文庫本は,小学校高学年から読めると思います。
実際のお話なので感動も一層でしょう。
時間のある小学生のうちに我が子にもすすめたい1冊に思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子8歳)
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