「白雪姫」は、数あるグリム童話のなかでも、もっとも親しまれている物語です。白雪姫とよばれる美しい女の子が、継母のきさきにねたまれて、さまざまな難にあいながら、ついに幸福をつかむまでが、ドイツの森と城を舞台に展開します。この昔話を採集したのはグリム兄弟で、兄をヤコブ(1785〜1863年)、弟をウィルヘルム(1786〜1859年)といい、近代童話の母胎をつくった言語学者です。 ディズニーは1937年に最初のカラー長編アニメとして、スタジオの総力と4年の歳月をかけて製作し、世界の子どもたちから大歓迎された記念的な作品です。あざやかな色彩と場面展開、「鏡よ、鏡、だれが世界でいちばん美しい?」のくり返しなど、かぎりなく幼児の心をひきつける魅力にみちています。 文を書いたのは、「でかでか人とちびちび人」などの作品で知られる童話作家の立原えりかさんです。
一般的な白雪姫は5歳くらいからかと思いますが、これはディズニー版なので、3歳後半くらいから良いと思います。3歳前半の娘に読んでもちゃんと集中して聞いていました。
ディズニーは残酷な部分を子供向けにカットしているので、多少創作が入っていても最初に読むにはとてもいいと思います。古典的な童話のひとつなので、ぜひ成長したらもっと正確なものを読ませたいですが、、、。 (えみりん12さん 30代・ママ 女の子3歳)
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