新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる
サバイバーズ(1) 孤独の犬

サバイバーズ(1) 孤独の犬

  • 児童書
作: エリン・ハンター
訳: 井上 里
出版社: 小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!

在庫あり

原則月曜から土曜は朝8時までの注文で当日発送
※お届け日は翌日以降(詳しくはコチラ

税込価格: ¥1,320

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

中面を見る

作品情報

発行日: 2014年09月24日
ISBN: 9784338288019

出版社のおすすめ年齢:高学年〜
340ページ 四六判

この作品が含まれるシリーズ

みどころ

飼い主をもたず、群れに入らず、<孤独の犬>として街で生きてきたラッキー。運悪くつかまり収容所のケージに閉じ込められているとき<大地のうなり>は起きた――。

一面の瓦礫、死のにおいが広がるなか、ラッキーはケージをこわしてそばにいた雌犬と外へ飛び出します。数えきれないほど街にいたはずのニンゲンたちの姿はなく、ジドウシャも一台も動いていない…。地面に開いた大きな裂け目が不気味な、空っぽの街で、取り残された犬たちはどうやって生き抜くのか? 
あの、猫たちの冒険を描き世界的に大ヒットしたファンタジー『ウォーリアーズ』の作者が描く、新しい物語シリーズ『サバイバーズ』第一弾です。

食べ物を求め、雌犬スイートと街をさまようラッキー。群れで狩りをして暮らしていたスイートは、この街を出て仲間を集めようと言いますが、ラッキーは受け入れられません。ずっとこの街で、<孤独の犬>として一匹で生きてきたのだから。スイートは去り、ラッキーはまた一匹。街にのこされた動物たちと、生き残りをかけた戦いがはじまります。
ラッキー唯一の幸せな記憶を呼び覚ます、幼いときに別れたきょうだいベラとの出会いは、ラッキーに思わぬことをさせることになります。それは、ニンゲンに飼われていた無知な犬たち<囚われの犬>の集団の、<アルファ>…リーダーとしてふるまうこと。

すべて犬の目線で書かれた物語。ラッキーとベラのきょうだいが、母犬から聞いた“アルファの嵐” “大地のうなり”の伝説が物語の下敷きとなり、ベース・スパイスのような味わいを醸し出しています。それはまるで壮大な叙事詩の一部のよう。
街に取り残された犬たちがどうなるのか、第一弾の「孤独の犬」ではまだわかりません。リーダー扱いされることにとまどい、飼い主たちに見捨てられた<囚われの犬>の言動を理解できないながらも、彼らの個々に能力が眠っているとラッキーが知ることが、次巻への希望につながっていきます。1、2巻同時発売です。

(大和田佳世  絵本ナビライター)

サバイバーズ(1) 孤独の犬

サバイバーズ(1) 孤独の犬

出版社からの紹介

〈大地のうなり〉により一面の瓦礫と化した街。食べ物もなく、絶えず身の危険にさらされるくらしのなかで、ラッキーは飼い主から見すてられた飼い犬たちの集団に出会うのだが……。

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

出版社おすすめ




絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

サバイバーズ(1) 孤独の犬

みんなの声(0人)

絵本の評価(3

  • 5つ星のうち星5つ 0
  • 5つ星のうち星4つ 0
  • 5つ星のうち星3つ 0
  • 5つ星のうち星2つ 0
  • 5つ星のうち星1つ 0
プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット