強い心を持った少年が2つの文化に育まれ、後に日本が世界と友だちになる役割を果たす…。日本人が忘れてしまった勇気と好奇心を取り戻す、本当にあった感動の物語。全米で数々の賞を受賞。
ジョン万次郎は日本人として知っているのですが、外国人からも評価が高いのでしょうか。
何冊も、外人の作品があるようです。
『綱渡りの少女ミレット』の作家であるマッカリーの絵は、冒険絵本としてみごとだと感じました。
漁に出ていた万次郎が遭難してから、アメリカ人に助けられてアメリカに渡り、再び日本に戻るまでの物語ですが、まさに万次郎のアドベンチャーでした。
その後の歴史的な偉業については、万次郎とマッカリーにとっては、別の話だったでしょうか。
そのすっきり感と、絵が素晴らしいと思いました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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