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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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ヒラP21

その他の方・70代以上・千葉県

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自己紹介
子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

公開

ヒラP21さんの声

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自信を持っておすすめしたい イメージのひろがり  投稿日:2025/01/23
新版 えをかく
新版 えをかく 作: 谷川 俊太郎
絵: 長 新太

出版社: 講談社
1枚の画用紙に絵を描こうとしたらイメージがどんどん拡がっていったお話です。
何を描いていいかわからないで、とりあえず引いた1本の線がスタートでした。
それは地面でした。
それから先は溢れ出てくるイメージに、絵がどんどん進化していきます。
これは詩の世界ですね。
画用紙から絵ははみ出てしまうし、絵を重ねていったら混沌の世界でしょう。
頭が整理できたら、また画用紙を出します。
今度は何を描くか決められたかな。
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自信を持っておすすめしたい 鬼の苦手は豆だけじゃない  投稿日:2025/01/22
紙芝居 こんやは まめまき おにはそと!
紙芝居 こんやは まめまき おにはそと! 脚本: すとう あさえ
絵: 夏目 尚吾

出版社: 童心社
節分の豆まきの話ですが、ちょっとユニークな話の流れが印象的です。
おばあさんの家に節分の豆を届けに行く途中、やさしいたぬきちは、豆をきつねのコンタやうさぎの姉妹に分けてあげます。
無くなってしまうのではないかと思う時に鬼の登場。
危機一髪で逃げ込んだおばあさんの家。
スリル感とどんでん返しが楽しい紙芝居です。
歌も良いですね。
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なかなかよいと思う 大草原の2本の木  投稿日:2025/01/22
ふたごのき
ふたごのき 作: 谷川 俊太郎
絵: 姉崎 一馬

出版社: 偕成社
大草原にポツンと2本の木が立っています。
1面に草が茂っている他には何もありません。
このような情景に出くわしたら、人は何を思うのでしょうか。
写真は大草原の片隅に置いたまま、様々な季節の移ろいを追いかけます。
ただそれだけの写真たちに、姉崎一馬さんと谷川俊太郎さんは息吹を送り込みました。
2本の木は双子であり、2つの生命なのです。
動くことのできない彼らは語り合い続けます。
これは二人がある限り続くのでしょう。
谷川さんの言葉のひとつひとつが、生きることを考えるきっかけを作っているように思えました。
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なかなかよいと思う 思いやりの絵本  投稿日:2025/01/22
はやくかぜなおってね
はやくかぜなおってね 作: 寺村 輝夫
絵: いもと ようこ

出版社: あかね書房
くりのきえんのサンタクロースは園長先生でした。
その園長先生が風邪をひいてしまって、クリスマスに来られないと手紙が来ました。
内容バレバレですが、この絵本では園児たちの思いやりにスポットを当てて見事です。
だから、めえこ先生が代役を務めても心温まるクリスマス会になったのですね。
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自信を持っておすすめしたい 待ち遠しいお正月  投稿日:2025/01/21
あけましてのごあいさつ
あけましてのごあいさつ 文: すとう あさえ
絵: 青山 友美

出版社: ほるぷ出版
早くお正月のあいさつをしたいみいちゃんの気持ちが伝わってきます。
それと同時に、お正月の準備の大変さと新年に向ける期待感が伝わってくる絵本です。
最近はいろんなものが、簡略化されたり省略されたりしているからこそ、絵本での疑似体験も大切かも知れません。
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なかなかよいと思う 帽子の好きな少年  投稿日:2025/01/21
イエペさんぽにいく
イエペさんぽにいく 写真: 石亀 泰郎
出版社: 文化出版局
いつでも帽子をかぶっている少年イエペの日常風景です。
あとがきで、大きくなったイエペは、もう帽子を卒業してしまったとのことなので、懐かしい風景なのかも知れません。
物語として構成するのではなく、アルバムのようで、不思議な写真絵本です。
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自信を持っておすすめしたい ハンバーグを知らないおじいちゃん大奮闘  投稿日:2025/01/21
ぼくとじいちゃんのハンバーグ
ぼくとじいちゃんのハンバーグ 作: 吉村 健二
絵: 藤本 四郎

出版社: フレーベル館
今どきハンバーグを知らない高齢者もいないと思うのですが、作り方といったら別問題です。
孫に教わりながら、大奮闘するおじいちゃんの姿には、ただただ感動です。
オリジナル・アレンジも楽しいですね。
「ハンパク」の完成です。
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なかなかよいと思う どうして帽子が好きなの  投稿日:2025/01/20
イエペは ぼうしが だいすき
イエペは ぼうしが だいすき 作: 文化出版局編集部
写真: 石亀 泰郎

出版社: 文化出版局
不思議な写真絵本です。
イエペ少年は、いつも帽子を被っています。
ヤラセかと思ったら、実在する少年のありのままを追ったドキュメントだそうです。
周りの子どもたちからひときわ目立った少年です。
この帽子依存はどうしてなのでしょう。
成長と社会生活に支障を来さないかと考えてしまいました。
共生社会の中で考える絵本かも知れません。
イエペがスカートが好きな少年である可能性だって、ありうるのですから。
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自信を持っておすすめしたい 座敷わらしのいる家  投稿日:2025/01/19
なんかひとりおおくない?
なんかひとりおおくない? 作: うめはら まんな
出版社: BL出版
モノクロームで描かれた細密画が、昔ながらの古民家をみごとに浮かび上がらせる絵本です。
こういう古い家ならば、座敷わらしがいても不思議はないのかも知れません。
気がつくと、どのページにもこっそりと座敷わらしが描かれています。
今の子どもたちがあまり体験できない、古民家での宿泊の疑似体験ができるように思います。
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自信を持っておすすめしたい おじいちゃんとの交信  投稿日:2025/01/19
夜空の切手
夜空の切手 作: 安東 みきえ
絵: nakaban

出版社: 佼成出版社
心象風景を塗り込めたような、nakabanさんのパワフルな表現に呑み込まれてしまいました。
おじいちゃんの作ってくれた凧は、切手のような四角い凧でした。
その凧を上げてみると、思い出がいっぱい蘇ってくるという、ファンタジックな空間ですね。
そして今は空の上にいるおじいちゃんと交信しているような感覚も、素晴らしいと思います。
凧に描かれたはがきのような言葉は、男の子の気持ちなのでしょうね。
きっと、本当には書かれていないのだけれど、男の子の気持ちを背中で語っているように思いました。
夜空にあがった凧は、どのようなものだったのでしょうか。
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