新刊
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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  • ためしよみ
さわらせて

さわらせて

  • 絵本
作: みやまつともみ
出版社: アリス館 アリス館の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2014年12月08日
ISBN: 9784752006947

出版社のおすすめ年齢:1・2歳〜
32ページ

みどころ

「いぬさん ちょっと さわらせて」
「いいよ せなか さわっていいよ」

おすわりして、目をつむりうながすように背中をさわせてくれるワンちゃん。

「ねこさん ちょっとさわらせて」
「くびなら いいわ ああ いいきもち」

おすわりして、くびをあげ気持ち良さそうに目をつむるネコちゃん。

ウサギさん、ヒヨコさん、カメさん、ワニさん・・・といろいろな動物が登場します。
動物たちは、みんな喜んでそれぞれさわってほしい部分を触らせてくれます。

優しい風合いの素敵な貼り絵で、それぞれの動物たちを可愛らしく表現されたのは、みやまつともみさん。みやまつさんは、ウミガメの生態研究や水族館勤務ののちに、イラストレーター、絵本作家さんとして活躍されています。ご自身の子育ての経験から、子ども達がいかに動物と直接触れ合うことが好きかを知って、絵本の中の動物たちにもそっと子ども達が触ってくれるように色合いや触感を考えて紙を選んだそうです。

ドキドキするけれど、はじめて動物に触れた時のあの感覚は忘れられないもの!あ、ふわふわしている。ほんわかあたたかい。ゴツゴツしている。ひんやりつめたい。もしかしたら、はじめて「さわらせて」もらう時は、噛まれたりひっかかれたりするかもしれません。でも、しっぽを振って喜んで触らせてくれるかもしれません。

動物とのコミュニケーション、まずは絵本で練習してみましょうね。

(富田直美  絵本ナビ編集部)

さわらせて

出版社からの紹介

「いぬさん、ちょっとさわらせて」という言葉のあとに「いいよ せなか さわっていいよ」と背中を見せてくれるいぬ。次は首を見せてくれるねこ、どんどん動物たちが出てきます。動物にふれる嬉しさが伝わってくる絵本。

ベストレビュー

思わず触りに・・・

貼り絵で出来た絵本です。
作者のみやまつともみさんの経歴が面白いな〜とまず興味を持ちました。
ウミガメの生態研究や水族館勤務をされていたそうです☆
色々な動物達が、触っていいよと優しく声をかけてくれます。

せなか さわっていいよ

見ていた子ども達が、絵本の前に来て優しいくナデナデしていました。
集団での読み聞かせもいいと思いますが、1対1でじっくりやり取りを楽しみたい絵本です。
(☆だ〜なさん 30代・ママ 男の子8歳、男の子6歳)

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