初恋からDV、老いらくの恋、宇宙人の恋まで、酸いも甘いもかみ分けた、やなせたかし版「恋バナ」。「助けて」の声があるところに、現実と非現実の狭間から現れる足みじかおじさんが、みんなの心に潤いを届ける。
やなせたかしさんのショートストーリー。
足みじかおじさんが色々な場面で救世主の役割を果たすのですが、あっという間に消えてしまうので、読んでいる身としては、いきなり放り出されるようで、ちょっと物足りなさも感じました。
でも、誰もがちょっとした幸運の積み重ねで幸せだったりするのでしょうか。
軽いタッチのお話ばかりですが、なんとなく癒されます。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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