戦争のために七人の息子が次々と兵隊にとられ、そのたびにキリの木を植えて、無事を祈るおかあさん。他に「火のなかの声」など8編を収録。
1冊に8話のお話が書かれている文庫本です。
小学校高学年の読書にぴったりに思いました。
低学年中学年なら親が読み聞かせてあげるのにもよさそうですね。
未来を担う子供達に、戦争の悲惨さと命の尊さを知ってほしい!!
やっぱり戦争ものの本を読むことは大切に感じています。
「おかあさんの木」、私も子供の頃に読みました。
親となって今は、同じ母という立場として、子供の頃とはまた別の感情で胸が痛くなります。。。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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