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深山で生まれ、支流を集めて海へと注ぐ”川の一生”のドラマ。四季折々の変化を交えて、段々と川幅を広げながら上流から、田園風景の中を流れ、やがて都市をへて河口へと、人々の暮らしと川との関係を細部まで描いています。絵巻の形式を十二分に生かした絵本です。
遊んでいる人、仕事をしている人、たくさんの人々が様々な表情を
見せてくれていて
そこかしこから いろいろな会話が聞こえてきそうです。
楽しいことばかりではなく、洪水などの大変さも垣間見ることができ
子供との会話のきっかけになりそうです。
眺めているだけでも、とても楽しい絵巻です。 (グラッツさん 30代・ママ 1歳)
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