神沢利子さん、森山京さん、あまんきみこさん、三木卓さん、角野栄子さん、三田村信行さん、那須正幹さん、岩瀬成子さん、児童文学作家8人にインタビューし、戦争の姿を子どもの目から伝える。巻末に関連年表と地図も掲載。装画=長谷川集平
<目次> 国境のある島で暮らして 神沢利子 ふりむくと戦争があった 森山京 少女時代を満州で過ごして あまんきみこ 「ほろびた国」での少年時代 三木卓 雪国での集団疎開 角野栄子 戦中戦後の思い出から 三田村信行 広島に生まれて 那須正幹 米軍基地のある町から見た戦争 岩瀬成子
親はもちろん、祖父母さえも戦争を知らない世代になってきた現代の子供達に、戦争を語ってくれる身近な存在はなかなかいなくなってきました。
それゆえに、このような体験を語ってくれる本は貴重で、ぜひ活用したく思いました。
戦争の悲惨さ平和の大切さ命の尊さ、どの時代に生きてもやはり知っておくべきことに思います。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子10歳)
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