フランスを救った奇跡の少女
王太子シャルル7世を戴冠させ、フランスを勝利に導きながら、異端として火刑に処せられたジャンヌ・ダルク。なぜ彼女は殺されなければならなかったのか!? 今なおフランスの国民的英雄であるジャンヌの物語
今から約600年前、イギリスとフランスは、領土や王位をめぐって100年間にもなろうとする長い戦争をしていました。そして、強力な軍隊をもつイギリスにフランスは次々と領土をうばわれ、ほろびようとしていたのです。 そのフランスを救ったのは、たったひとりの17歳の少女でした。
フランスの小さな村に生まれ育った少女ジャンヌ・ダルクは、ある日「神の声」を聞いたことをきっかけに、剣を手にし軍隊をひきいてイギリス軍に立ち向かったのです。
今もフランスを救った英雄として、人々に愛される少女の活躍と悲劇の物語です!
伝記漫画といっても描く人によってここまで違ってくるのだなぁとは思います。
基本的な伝記の流れは他のものと同じだと思いますが、ジャンヌが恋をしていたかのように受け取れる男性との関係は、他の本ではなかったように思います。
この本はかなり少女漫画仕立てなので、読む人を選ぶかもしれませんが、主人公であるジャンヌ・ダルクに共感しやすいかもしれません。
(hime59153さん 50代・ママ 男の子12歳)
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