ブラティスラヴァ世界絵本原画展「金のりんご賞」受賞作家、きくちちきが描く、こどもにしか見えない世界。
「おかあさん、おにわであそんでくるね」男の子は車のおもちゃでぶーぶーぶー。すると、いつのまにかお庭から不思議な生き物達のいる世界へ…。男の子は、不思議な生き物達と一緒にどろんこになってあそびます。子どもにしか見えない、行けない世界をブラティスラバ世界絵本原画展「金のりんご賞」受賞作家、きくちちきが描き出します。
きくちちきさんの描く絵は、いつも力強いなぁと感じるのですが、中でもこれは、きくちさんの力強さを存分に感じることができる一冊だと思います。
お庭でおもちゃ遊びをしているヒトコマを、こんな風に表現できる感性が素晴らしい!
子供が遊んでいるときの頭の中はこんな感じなのかなって思いました。 (tori.madamさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子4歳)
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