心の準備なく突然訪れる介護生活。よネコさんという主人公のネコが介護をしていく中で、周囲の人と関わり助けられながら毎日を進んでいく。今、介護に携わっている人たちを応援する絵本。
高齢者への読み聞かせを考えていて出会った介護の絵本です。
「ヨーカイ」さんは突然やって来て、戸惑うことばかりかも知れないけれど、今まで考えたこともなかった人との出会いがあって、いかに仲良くしていくのか、考えてしまいそうです。
そんな時、肩の力を抜いて、リラックスリラックス…。
絵本としてまとまりに欠けるようにも思いますが、介護の波乱万丈を言い得ているとも感じました。
この絵本の中には、「思いやり」のキーワードと、人との関わり方のエキスがこめられていますが、絵本の読み聞かせとジャストフィットだと思いました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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