妖精のみどりちゃんは、森の仲間の人気者。でも、人間のこどもには怖がられて、だれも遊んでくれません。そんなある日、みどりちゃんは森で迷子になった男の子に出会いました。
図書館でタイトルに惹かれ読みました。
背表紙のタイトルとは違って、
表紙の絵に正直驚きました。
表紙の絵を最初に見たら
おそらく読まなかっただろうという
独特な絵・・・・。
いやいや絵本は出会いです。
読んでみましたよ。
そしたら
とてもいい絵本でした。
この緑色をした妖精みどりちゃんは
森を守るためにいろんなことをします。
お花がキレイにさくように
小鳥が楽しく歌えるように
動物が愉快にすごせるように。
森の仲間はみんなみどりちゃんが
大好きです。
でも人間はこのみどりちゃんを
見た目で判断して嫌がります。
あるとき困っている男の子を
助けてあげたことによって、
人間からの誤解がとけて
仲良くなるんです。
今回この絵本の独特な絵をみて
なんかイヤだな、やめようかな?と
思ったことは、みどりちゃんを見た目で
判断し嫌っていた人間と同じです。
絵本は出会いと言いましたが、
新しいお友達も一緒ですね。
【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】 (ジョージ大好きさん 40代・ママ 男の子12歳)
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