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つばさくんは、友だちと路線バスにのって公園まで遊びにいくことにしました。子どもだけでバスに乗るのは、はじめてです。つばさくんたちは無事に公園までたどりつけるでしょうか。もっとも身近な公共の乗り物のひとつである路線バスには、驚くほどたくさんの装置や、乗客の安全を守るためのさまざまな工夫がほどこされています。つばさくんの視点を通して、はじめての路線バスの旅を精密なイラストレーションで丁寧に描きます。
身近に走る路線バス。
そのバスの仕組みや車内の様子や運転士さんのことなどがとても細かな描写で描かれています。
特にあまり目にすることがない運転席の細かなイラストのページは子どもが喜びました。
そして、つばさくんたちの子ども旅!そんな子どもの目線からバスの様子が描かれていて子どもも自分が冒険に出ているような気分で読めるのではないでしょうか?
大人の私からしてみると、バスにそれほど関心は持っていなかったのですが路線バスにはお客さんの安全を守るため、快適に乗れるための工夫が本当にたくさん施されているのですね。
読んだ後には、なんだかなんとなく乗っていた路線バスにまた乗ってみたくなりました。
バスに乗る前に子どもに読み聞かせするのもおすすめです。 (Pocketさん 40代・ママ 女の子13歳、男の子9歳)
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