あの大津波の中でたった1本残った松。なぜ1本だけが助かったのか。NHKラジオ深夜便で話題。「千の風になって」の著者が、失意の底からの希望と再生を、いのちの絆を紡いだ感涙の作。
東日本大震災の大津波の中、松原の中で一本だけ生き残った奇跡の一本松。
あまりにも有名ですが、松の目からは大津波はどのように見えたのでしょうか。
仲間たちを見送ることだけしかできなかった松の立場で、書かれた本です。
生き残ったものの、現在は枯れてしまって、再生されたモニュメント。
きっと不本意に違いないと思いながら、人々はそこに希望を感じているのも事実です。
残された苗たちが次の世代にバトンをつないで欲しいと感じました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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