2004年、おまわりさんだった著者が描いたはじめての絵本が熱いリクエストによって復刊決定! 戦争を、決して身近なものにしないために…。
『9番目の戦車』は、絵本作家のときたひろし氏が戦車・タンクロウを主人公に、南方の島を舞台として描いたお話です。復刊ドットコムに寄せられたリクエストにも、多くの方からの復刊を希望する声があり、このたび復刊が決定いたしました。初めての絵本とはとても思えないほどに非常に細かなタッチで描かれた戦車の数々も本書の魅力の一つです。 かつてどのようなことがあったのかを知るためにも、ぜひ本書を手にとってみませんか?
▼すぎやまこういち先生も推薦! 僕ら昭和ヒトケタ世代が夢中になった、 阪本牙城 作の「タンク・タンクロー」の現代版ですね。面白いですよ! 「戦う」という言葉を子供たちに知ってもらえれば…。
すぎやまこういち
戦車で戦う時代なんて、子供はもちろん親の私さえもあまり想像できません。
それゆえに、戦争を伝えることってなかなか難しい。
私が子供の頃は、夏になると毎年のように戦争を題材にしたアニメ映画などがTVで放送されたのですが、近年はそういうこともなくなったような気がします。
これからの未来を担う子供達に、戦争の悲惨さと命の尊さは絶対に伝えなければいけない。
こういう絵本は本当に貴重で大切に思います。
多くの子供達に読んでほしいですね。
戦車が主人公というのもまた斬新にも思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子11歳)
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