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おとぎの国へようこそ── どこか知らない魔法の国で、妖精や動物や人形たちが、こどもたちとあいさつをかわす。 さあ行こう、ノスタルジックなミラクル・ワールドへ! 戦前から『コドモノクニ』をはじめとする絵雑誌で活躍し、日本の児童文化に貢献した「童画の父」の生誕120年記念出版。愛書家垂涎のグラフィック芸術の魅力を凝縮した一冊。
武井武雄というと「アイウエ王とカキクケコ公」からはじめて、硬い線に特徴のあるユニークさをイメージしていたのですが、様々な切り口で表現する芸術家であることを再認識しました。工芸のような手法の作品も手掛けており、今まで目にしなかった作品に出会えました。
今では絵本として手にできる作品が多くないことが残念な作家です。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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