えがしらみちこさんの、雪景色があふれる絵本です。
ちいさな女の子が家のなかから外を見て、窓辺でびっくりした顔をしています。 窓からつららが下がり、枠のふちには雪。 そう、外は雪!
「おきにいりの まふらー まいて ぼうしに てぶくろ ぶーつを はいて」
「じゅんびできたよ いってきまーす」
きらきらまぶしい、銀世界。 赤いコートを着て、黄色いぼうしとマフラーを身につけた女の子は、さんぽにでかけます。 さく、さく、さく。 一面、雪の道。 ぱさっ、ぱさっと音がします。 ぴとっ、ぴとっと音がします。 雪がつもった、色あざやかなつばき。 軒にひかる、つらら。
樹々や草が雪をかぶった道を、さく、さくと歩いた先には、たのしい遊びが待っていました! 遊んでいるうちに、また空から雪がふってきて……。
雪がふりつもった、ある一日。 さんぽにでかけた子どもの、弾むような心が、画面からつたわってきます。
はっと目をひく、水彩画のやさしいあざやかさに、心を洗われます。 読み聞かせをする大人も、子どもの気持ちにもどっていくような感覚を味わえます。
まっしろい世界に足をふみだす、よろこびいっぱいの、ゆきみちさんぽ。 宝物のような、うれしい時間の絵本です。
(大和田佳世 絵本ナビライター)
雪の日のおさんぽで出会ったのは、わたぼうしをかぶったお花や、きらきらのつらら、ゆきをふみしめる音。雪の日がたのしくなる絵本。
ひとりで、大丈夫?・・・という
おばさんの心配は、おいとて(笑
防寒の支度して(偉いぞ!)
おでかけ
人間でなくても、挨拶している姿が
素敵です
目、耳をよ〜く使って
「見つける」「気付く」 大切な遊びだと思います
あれ?
そり遊びをするのかと思ったら
わんちゃんと、別な雪の遊びを始めました
楽しそ〜
自分の帽子や手袋も使って・・・
大丈夫?寒くない?・・・という
おばさんの心配は・・・
よかったぁ〜
最後の絵にもほっこり
絵本を閉じると
素敵な「椿」の絵
この絵見たことあるな・・・
って
「せんそうしない」
「夢は牛のお医者さん」
「はこちゃん」
の方の作品でした!!!!!
柔らかい、暖かな色彩と
アニメっぽくなく
リアル感に近い描写
動物にも愛情を感じます
心がほんわかする絵に
感心いたします
他の「さんぽ」シリーズや作品も読んでみたいです (しいら☆さん 50代・その他の方 )
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