アルバートさんは、海辺の町で野生のアザラシの親子に出会いました。母親アザラシが銃で撃たれて死んでしまったため、ひとりぼっちになった赤ちゃんアザラシを、アルバートさんは連れて帰り、動物園に引き取ってもらおうとしますが…? 父親の実話をもとにして、著者の幼いころからの願いをこめて書かれた結末が、深く心にしみます。 九十歳をこえた著者が書き下ろした、最絵が魅力的な感動作!
父親の実話を元にしてジュディス カーさんが書かれた本です。
実話というのが胸にきます。
小学校低学年の子供が一人読みするにもちょうどよいと思います。
生き物を思う優しい気持ちに心が温かくなります。
人間も捨てたのんじゃない!と思える本です。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子8歳)
|