本書は、絵本を通して培われる大人と子どもとの相互作用・活動が、子どもの成長にどのように作用するのか、わくわく楽しい保育の実践を通してお伝えする本です。 絵本の読み聞かせが子どもの育ちにいい、と言われますが、何がどういいものなのか、よくわからずに絵本を読んでいる方も多いのではないでしょうか。
本書では、子どもと大人とで絵本を読みあう"ことを出発点に、子どもが自らの成長につながる遊びの世界を見つけていく、その遊びを通して成長していく、その姿を追っています。 具体的な実践法が満載。絵本の素晴らしさと、子どもの発達段階に絵本がどう作用するのか、を実感いただけます。 保育士さん自身の成長につながるヒント・ポイントも満載。絵本の年間計画表(<年齢別>0,1,2,3,4,5歳)も実践例付でついていますので、普段の保育や子育てにお役立ていただけます。
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