“70センチ”は、1歳くらいの子どもの目の高さ。“70センチの目線”になって、子どもたちの観ている世界を覗いてみよう。保育士である著者2人が、独自の保育活動を通じて撮り下ろした33作品。
子どもと語るとき、自分は子どもの背丈になって考えたことがあまりなかったと、読み聞かせをしていて感じることがあります。
70センチに象徴される世界は、見え方も考え方も、子どもの精一杯なのだと、この本を見ていて感じさせられました。
上から見下ろしているだけでは、子どもに近づけないのですね。
屈んでみると、子どもは理屈なんかでは理解できないところにいました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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