うちゅうひこうしになりたい。 スペースシャトルにのって、うちゅうめざしてとんでいくんだ。
大人と子どもが一緒に宇宙空間を体験できる、 楽しさあふれる絵本です。
子どもたちに大人気の絵本作家、バイロン・バートンによる、宇宙飛行士の絵本。宇宙飛行士が、宇宙でどんな仕事をしているのか、どんなふうに過ごしているのかを、シンプルで鮮やかな絵と、簡潔で分かりやすい文章によって、ちいさな子どもたちにも無理なくわかるように描いています。 プレゼント絵本としても、ぴったりです。
ちょうど、半年ぶりに国際宇宙ステーションから日本人宇宙飛行士が地球に帰還した、というニュースを見たので、それに合わせて低学年に読み聞かせました。
ニュース自体を知らない子もいたので、簡単にその辺の話を誘導にして。
宇宙へはどうやって行くのか、国際宇宙ステーションではどういうことをするのか、シンプルなイラストながら簡単に説明されているのが良かったです。
就寝のシーンで、逆さになっている飛行士の様子を見て「こんなんじゃ寝れないでしょ!」とびっくりしている子もいました。
男の子は特に、他の作品よりしっかり注目してくれましたし、意外と知識を持っている子もいることがわかりました。
イラストには、宇宙服と宇宙船をつなぐロープが省略されていて「これじゃ、宇宙に飛んで行っちゃうよ!」と教えてくれました。
(だっこらっこさん 40代・せんせい 女の子9歳)
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