オランウータンの赤ちゃんが、森で生きていくようすをカメラが追います。 これを撮影したのは、野生動物写真家のスージー・エスターハスです。 オランウータンの赤ちゃんは、はじめは、木から木へとわたるおかあさんのせなかにしっかりとつかまっています。それから、おかあさんに見まもられながら、どうやって木にのぼるのかをおぼえます。このようにして、オランウータンの子どもは、おかあさんから森の中での生きかたを学んでいきます。
くりくりとした瞳がとても可愛らしい、オランウータンの赤ちゃんの子育ての様子が紹介されています。
一番興味をひかれたのは、最後の方にある写真です。
手と足を使って木にのぼっているのですが、足の指が手の指と同じような形をしています。
木をのぼるので、しっかりつかめるように、この形になっているのだと思いますが、樹上生活をするオランウータンに合った進化を遂げているのだなぁと実感する一枚でした。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子7歳)
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