日がくれて、だれもいなくなった春の野原に、女の子がひとり、たっていました。エプロンのなかには、しろいこねこが、ねむっていました。野原にすててきなさいと、おかあさんにいわれたのです。
安房 直子さんのお話が大好きです。
やさしくて、カラフルで、すてきなファンタジーで。
安房 直子さんのお話はあまり絵本になっていないので
こんな風にすてきな絵にして頂けると
小さい子どもにも読みやすいです。
ちょっとせつないけれど、
たんぽぽのやさしさで救われますね。
自然とやさしく読めました。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子6歳、男の子3歳)
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