初冬のある日、柿の実が朱色に染まると、いっきに干し柿づくりがはじまります。柿の皮むき、むいた柿を縄につるし、北風とお日さまにさらします。向きをかえたり、もんだり、縄からはずして網に平らに並べかえたり。1ヵ月が過ぎるころ、しぶかった柿は、あまいあまい干し柿に変身しました。一家総出でつくった干し柿はやがて日本各地に送られます。
おばあちゃんが干し柿を作っているその過程を絵本にしたものです。
うちは、とってもタイムリーでした。
ぼちぼち、うちの近所でも、柿が軒先に吊るされる季節です。
子供が「あれ、なに?」と質問してくるのです。
外でとりあえず、「干し柿よ」と教えて、家に帰ってじっくりと絵本を読みました。
納得できたかな?
本当は、家で実際に作って見せるのが一番なんでしょうけどね・・・・。
なかなかそういうわけにも行かず・・・。
この絵本のおかげで、詳しくわかってよかったです。 (れんげKさん 30代・ママ 男の子6歳、男の子6歳)
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