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命の誕生を温かく描いたフランスの絵本。 ローラは著者の実の娘です。彼女がおなかにいたときに、著者が自分のために、この絵本を作りました。 お母さんになろうとしている女性だけではなく、お父さんになる男性にもぜひ読んでほしい1冊です。
生まれ来る赤ちゃんへの愛情を描いた絵本です。
ラフに描かれていますが全体的に肌色を基調にした淡い色合いのシンプルな装丁が
シンプルな内容にとってもよく似合っています。
お腹の中の赤ちゃんへパパが外から「ローラ、ローラ」と話し掛けます。
その様子をお腹の赤ちゃん(ローラ)はニコニコしながら聞いています。
パパの声でお腹の中のローラも手足をバタバタさせて踊ります。
胎教とかっていう小難しいことでなく
お腹の中の赤ちゃんに話し掛けることって
本当に素敵だと感じられる絵本ですね。
文庫サイズのしっかりとしたハードカバーだし
何より娘の好きな色合いの絵本だということもあってか
娘は気に入って一人で読んでいます。
歌うように話し掛けるパパと産声を“歌”と捉える感覚が素敵だなあと思いました。 (さえら♪さん 40代・ママ 女の子5歳)
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