おいら、ともだちドロボウ。「ともだち」ってやつが、だいきらいさ。どいつもこいつも、なかよくしやがって……。そうだ!あいつらのともだち、みんなぬすんでやろう!おとしあなにとじこめてやろう! みんなが、ともだちをぬすまれてかなしんでいると、ふしぎなことがおこりました――。
最初の方では、ポチョムキンの顔をアホな顔してるとか、お尻が見えてるとか、下品な話なのかなと思いましたが、読み進めると、いじめが題材になっていて、考えさせられる話でした。
意味もなく、いじめられると、大人になってからも大きな傷を抱えてしまいます。
いじめはダメだとわかっていても、絶対にいじめはなくなりません。
いじめの暴力性に気づいてほしいと感じるお話でした。 (ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方 男の子5歳)
|