テレビでのアニメ放送も始まり(うっかり、ペネロペ)人気急上昇中のペネロペちゃん。フランス生まれのコアラの女の子。リサガスに負けず劣らず可愛いくてため息が出ます・・・。新刊もどんどん出ます。 今日はようちえんに行ったら先生が「この大きなはこの中味を使って色々な色にへんしんしましょう」と提案。でも、どうやって? 箱の中には色々な色のたくさんのお洋服が入っているのです。「みんな、ピンクになってね。」の先生の合図で着替えます。次のページではお友達みんながピンク一色の洋服を着込んでいます。でも、あれ?誰か一人違う色の子がいるよ。それは何色かな?そうして次々とペネロペ達は色々な色に変身していきます。 ペネロペシリーズはリサガスと違って幼稚園のお友達も動物です。名前も素敵。犬のストロンボリ、ぞうのリリーローズ、とらのアラジン・・・などなど。そんなみんなが帽子や靴まで合わせてファッションショー。時にはサイズが合ってなくてずるずる引きずっていたり、似合ってなかったりもご愛嬌。可愛い着こなしが楽しめます。みんなそれぞれが何色が似合っているか話合うのも面白そうですね。 2,3歳の小さな子にも分かり易いお話が特徴ですが、さすがフランス。お洒落心は忘れません。こうやって育っていくのですね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
ようちえんで先生がたくさんの色の衣装を出してきました。カメレオンみたいに色々な色に変身しちゃうゲームのはじまり、はじまり! ピンク、きいろ、あお・・・ペネロペはまちがえないで変身できるかな? ペネロペと一緒に色をおぼえましょう。
幼児が色の名前を勉強するのに役立ちそう。うちはペネロペが好きなので読みました。何の色の洋服か、箱の中から見つけるのが子供には楽しいようです。でも「ねずみ色」の洋服、あれはねずみいろ、ではない(笑)。格子柄で黄色の線も入っているし、子供と一緒にこれはちがうよねーと言いながら読みました。 (だっこらっこさん 40代・ママ 女の子6歳)
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