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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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糸ごよみ

糸ごよみ

著: ポール・ブルック
絵: そめや まゆみ
訳: だいこく かずえ
デザイン: 宮川 隆
出版社: 葉っぱの坑夫

税込価格: ¥550

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作品情報

発行日: 2002年01月
ISBN: 9784901274036

出版社からの紹介

結びこぶ、ビーズ、より糸といったコ・イス(素材)を使って紡がれた紐(ひも)の日記帳。ひとつひとつのコ・イスはその年のある一日の出来事や思い出を記します。1600個の玉飾り、10メートルをこえる糸ごよみの物語。



「糸ごよみ」には各ページにエッチングの挿画が入っています。これは版画家そめやまゆみが、言葉の向こうにある世界に耳をかたむけ、しんとしたイメージの中にヤカマの女性たちの心のランドスケープを紡いでいった、もう一つの物語です。



1800年代になって、ヤカマ・インディアンの女性たちは、自分の思い出をしるす編んだひもの暦を作りはじめました。ヤカマの女性たちは書き言葉をもっていなかったので、この糸ごよみが、思い出や大切な生活行事を口で伝えていくときの記録の役割を果たしました。糸ごよみは、月の満ち欠けとノースウェストに住むヤカマの生活のリズムにそって作られていました。本物のヤカマの糸ごよみは、ワシントン州トッペニッシュにあるNation Cultural Centerで見ることができます。



ポール・ブルック:詩人、英文学教授。ヤカマ・インディアン文化への長年にわたる調査・研究から生まれた作品で、著者が合衆国森林保護局のナチュラリストとしてワシントン州で働いていたとき、ヤカマの文化について直接見聞きしたことをもとにしています。

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