主人公のめいは、バレエが大好きな小学生の女の子。6歳から、有村千鶴先生の有村バレエスクールでレッスンをしています。 物語はめいの5年生の春休みから始まります。新学期になって6年生に進級しためいは、千鶴先生から、コンクールに出てみないかと告げられます。作品は「眠れる森の美女」に出てくる「フロリナ王女のバリエーション」。同時に妹のジュンもバレエを始めることに。中学受験のためにレッスンを休んでいる南の分も頑張ろうと決意するめいですが・・・・・・。 ある日バレエスクールに宿題のノートを忘れたことに気づき戻ってみると、憧れの先輩さやかちゃんと、唯一の男子で大人気の透君が、パ・ド・ドゥのレッスンをしているところでした。厳しく指導される透君の姿にめいは驚きます。 いっぽう学校では、小学校最後の運動会の練習が盛り上がっています。騎馬戦になかよし3人組、シオリン、カナで出ることにしためいを、ハルトがまぶしそうに見ているのでした。 バレエコンクールに向けためいの練習は!? そして本番は!? 臨場感あふれる物語が展開します。
一生懸命に好きなことをやる姿っていいですね。
めいの妹ジュンもバレエを始めたようで、妹を思う気持ち、そして嫉妬も…姉妹って複雑なものがあるのでしょうね。でも、めいもジュンもいい子だなーって思います。
クラスメイトの彼にモテている気がするのですが(?)、めいはそういうことには鈍いようですね。王子さまもなんだかんだでめいの前でだけは本性を見せてくれていますし、恋愛面も私はちょっと興味ありです。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳)
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