文学の入り口に立つ若い読者のために、著者自身が用意したスペシャルアンソロジー。デビュー以来、常にセンセーショナルな話題作で注目される著者が、繊細でリリカルな筆致で思春期の揺れる心を描いた短篇8篇収録。
若い人に向けた著者自らが選ぶ作品集です。
けっこう艶っぽい話というか男女の絡みがあるシーンが多いので、若い人と言ってもこどもには向かないかも。
「ひよこの眼」「眠れる分度器」の話が私は印象に残りました。
いろいろなタイプのお話が8話収録されています。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳)
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