第20回学校図書館出版賞受賞! ◎「アルゴリズムえほん」シリーズ全4巻
本書は、プログラミング言語の書き方を学ぶものではありません。 「自分がこうしたい、こうなりたいと思ったこと(目的)を達成するためにとる方法(解決策)」が「アルゴリズム」というもののこと。 (つまり、おいしい料理を完成させるための「レシピ」、美しい曲を演奏するための「楽譜」もアルゴリズム!) コンピューター・プログラミングの土台となるその概念を、感覚で身につけられるようなストーリーを絵本にしました。 お話は小学校を舞台になっています。 2年生の後藤くんと、4年生と6年生の姉ふたりの3きょうだいが、さまざまなできごとを通して「アルゴリズム」「プログラミング」「コンピューター」について楽しく知っていきます。
第2巻では、 アルゴリズムのなかでもとても身近な「ソート」アルゴリズムを、運動会のリレー走者順を決めるストーリーで解説します。また、「サーチ」アルゴリズムを、図書館の本の並び方のルールから解説しています。 学校やご家庭でぜひ楽しんでもらいたいのは、28−29ページのサーチアルゴリズムを使ったトランプゲーム「カードはどこ?」です。自然とアルゴリズムが身につきます! 巻末の指導者向けページでは、プログラミング授業に使えるおすすめツールを紹介しています。
同じシリーズの1巻目がとてもわかりやすくて読みやすかったので、続刊も読みたいと思いました。
こちらでは、たくさんあるものを順番に並び替える「ソート」と、その中から目的を探し出す「サーチ」について、語られます。
図書館で目的の本を探すことが例に出されていて、それもアルゴリズムなのだと教えてくれます。
ソートとサーチはアルゴリズムは、コンピューターの得意技。上手に活用するととても便利ということが、分かりやすく解説されていました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子19歳、女の子16歳、男の子13歳)
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