朝、起きてみると雪がたくさんつもっていました。だいちはお父さんと一緒に「かまくら」づくりに挑戦です。雪をつんではかためて、またつんではかためて、何百回もやって大きな雪山ができあがりました。今度は入り口づくりです。ところが、妹のふうこが自分もやりたいと言い出して、仕方なく入り口づくりをふうきにゆずっただいちでしたが──。かまくらづくりと妹に対するちょっと複雑な気持ちもえがかれている創作絵本です。
私は田舎(雪国)でかまくらを作ろうとしましたが、パウダースノーでうまく出来ませんでした。
とても大きなかまくらを完成させただいち君がうらやましくなりました。
だいち君にとっては妹が邪魔になることもあるでしょうが、彼女の笑顔は本当に可愛いです。
微笑ましい関係のだいち君と妹、頼りになるパパ、ママ、犬のゴッホと素敵な家族のお話でした。 (みいのさん 60代・その他の方 )
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