アリの行列が通るぞ、わっしょいしょい。
きょうは、アリたちが楽しみにしている年に一度のおまつりの日。 いろんなおみこしが町を練り歩きます。 「ありんこ おみこし、わっしょいしょい」 そして、広場には食べ物や遊びの屋台がいっぱい並び、たくさんのアリたちでにぎわいます。 そこへ、大きな敵があらわれた!?
細部まで描かれたアリの表情やしぐさが楽しい作品です。 『いもむしれっしゃ』『おちばいちば』などで人気の作者が、今作品では、アリたちの世界を描きます。
【編集担当からのおすすめ情報】 著者はデビュー以来、『いもむしれっしゃ』『おちばいちば』など、こどもたちが大好きな虫たちや、その小さな世界で繰りひろげられるわくわくする世界を描いてきました。 今回は、アリが主人公。アリが行列で運ぶおみこしが、まつりの広場へとつどいます。 おみこし、山車、屋台、ぼんおどりなど、おまつりの楽しさがたくさん詰まったお話しです。 じっくり眺めていると、本の中にたくさんの発見がありますよ。
おちばいちば、を読んでとても楽しかったので、秋を感じられそうなこちらも手に取りました。コロナ禍で、地域のお祭りなとがなく、おみこし、や秋祭りのだんじりなどを見たことがない5歳娘なので、どこまで秋祭りの雰囲気が伝わるか心配でしたが、終始楽しそうに聞いていました。 (ままmamaママさん 30代・ママ 女の子9歳、女の子5歳、男の子3歳、女の子1歳)
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