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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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恐竜トリケラトプスとゴルゴサウルス

恐竜トリケラトプスとゴルゴサウルス

  • 絵本
作・絵: 黒川 みつひろ
出版社: 小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2019年06月21日
ISBN: 9784338276115

出版社のおすすめ年齢:3・4・5歳〜
25×19cm・32ページ

この作品が含まれるテーマ

みどころ

黒川みつひろさんが描く大人気恐竜絵本、「恐竜だいぼうけん」シリーズ。
今作の主役はリトルホーンの妹、トリケラトプスのミニホーンです。

ミニホーンが、いとこのミクロホーンとその弟のナノホーンと、森でかくれんぼをしていると、
大変! 恐ろしい肉食恐竜「ゴルゴサウルス」が現れました。
あたりのにおいを嗅ぎまわるゴルゴサウルスを見て、
ミニホーンは、ミクロホーンに大人たちへの連絡を頼み、
自分は、小さなナノホーンが見つからないよう、おとりになってゴルゴサウルスを遠くへ引き離そうとします。

目の前に出てきたミニホーンに、「お、うまそうな えさだ!」と目を輝かせるゴルゴサウルス。
大きな口と尖った牙、背中に生えた立派なたてがみ……、
ミニホーンに迫るゴルゴサウルスの迫力といったら!
ミニホーンたちはいったいどうなってしまうのでしょう?!

黒川みつひろさんは、2006年の恐竜博でその迫力ある骨格化石を見てから、いつか絵本に描いてみたいと思っていたそうです。
「ゴルゴサウルスとは『おそろしいトカゲ』という意味です。
 ティラノサウルスのなかまで、8メートル以上の体をもち、さかんに草食恐竜を狩りました。」
(巻末 「作者のことば」より)

うろこ状の皮膚に、首から背中のたてがみのゴルゴサウルスの姿も、恐竜の新しい学説を取り入れて絵にされている黒川さんならでは。
恐竜についての知識や制作のエピソードも楽しめる「作者のことば」も、このシリーズのみどころのひとつです。
おはなしと合わせて親子で楽しんでくださいね。

今回、小さなナノホーンを守るために、勇気をもって行動するミニホーンが、とってもかっこいい!
頼もしいママホーンや仲間たちからも元気をもらえるおはなしです。
これからもたくさんの恐竜と出会うだろうトリケラトプスたち。今度はどんな恐竜が現れるのか、次のおはなしも楽しみになってしまいますね。

(掛川晶子  絵本ナビ編集部)

恐竜トリケラトプスとゴルゴサウルス

出版社からの紹介

トリケラトプスのミニホーン、ミクロホーン、ナノホーンが、もりでかくれんぼをしていると、おそろしい肉食恐竜のゴルゴサウルスがあらわれて、子どもたちが大ピンチに! 勇気を出したミニホーンは……。

ベストレビュー

ドキドキの展開

4歳息子がこちらのシリーズを気に入っているので手に取りました。あまり恐竜には詳しくないのですが、お話として楽しめるのもいいです。今回はビックホーンなどは出てこないねーと、息子は少し残念がっていましたが、ゴルゴサウルスに見つかるかも!というドキドキする展開は面白かったようです。
(ままmamaママさん 30代・ママ 女の子10歳、女の子6歳、男の子4歳、女の子1歳)

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