小学生も大好きな「日本の戦国時代を生きた武将・姫君たち」の人生を描く、新しい児童向け学習まんがのシリーズが誕生! 「集英社 学習まんが 日本の伝記SENGOKU」シリーズの第2弾は、3人の姫君――織田信長の正室・濃姫と、信長の妹で浅井長政に嫁いだお市の方、そして、2020年大河ドラマの主人公である明智光秀の娘・細川ガラシャ――が主人公! 過酷な運命に翻弄されつつも、美しく強く生きた姫君たちが、小学生女子に大人気のまんが家・東園子先生によるすてきな絵で表現されます!
【シリーズおよび本作品の特長】 ◆現代小学生が主人公に共感できる絵柄、キャラクター造形にこだわりました! 親しみやすいまんがで、「歴史」「戦国」の入門書としても最適です。 ◆監修は人気歴史研究家・河合敦先生。巻末にはQ&A形式で、光秀についての河合先生への質問コーナーもあります。質問内容は、「戦国時代の女性は好きな人と結婚できなかったの?」「戦国時代の女性のファッションは?」「○○姫ってどんな人?」などなど、おもしろくて歴史への興味がふくらむものばかり! ◆集英社の学習まんが伝記シリーズでははじめて、ソフトカバーを採用しました。判型はA5判。軽くてもちはこびしやすく、塾や習い事の行き帰りに読むのもおすすめです! ◆巻末の「おまけページ あそべる口絵」にも大注目! この巻の口絵は、戦国ミニふうとうとミニびんせんの型紙です! 信長に嫁ぐとき、美濃のマムシといわれた父親・斎藤道三に、「この刀を自分に向けられないようにしてくださいね」と言ったという逸話がある濃姫。夫・長政が兄・信長を裏切ったと知ったとき、兄に「両端がしばられた小豆袋」を送って危機を知らせたという逸話のあるお市の方。夫・細川忠興から手作りの扇形カルタを贈られたという逸話のある細川ガラシャ。それぞれ、その逸話にちなんだデザインのミニびんせんでお手紙が書けます! 読んで楽しく、作って楽しい学習まんがです! ※電子書籍版には「おまけページ あそべる口絵」は収録していません。
■監修者略歴:河合敦(かわい・あつし) 歴史研究家。早稲田大学大学院修士課程修了(日本史専攻)。高校の日本史教師を経て、現在は多摩大学客員教授。
濃姫、お市の方、細川ガラシャといえば、戦国時代においてかなり有名な女性といえるでしょう。
その生涯は悲劇的な面も多く、荒々しい男社会の歴史の中で、女性がどんな存在だったのかを垣間見ることが出来るように思います。
この本は少女漫画の色合いがかなり強いですが、話の流れ的にはきちんとしており、歴史の流れをつかむ上では良いと思います。
ただ女の子受けを意識し過ぎているせいか、戦国時代にはありえない髪型をしていますし、髪の色も金髪や紫色はさすがに違和感があります。
伝記漫画という大きなテーマがあるのですから、髪の色が全員黒くても違和感はない筈です。
これを正しいと思ってしまうと、後々正しいものを見た時に逆に違和感を感じてしまうと思うので、ファッション面でもきちんと時代考証を考えた方が良いのではないかと思いました。 (hime59153さん 50代・ママ 男の子12歳)
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