小学6年の夏休みに転校した大崎天馬は、周囲に怒っている。 前の学校の卒業アルバムはもらえないし、今の学校になんの思い出もない、親の転勤によって理不尽な転校をさせられたからだ。卒業式が終わり、ひょんなことから、学校にほとんど来なかった風知、王子スマイルで周囲を魅惑する柊と、ヘンな修学旅行に行くことになる。 別れて住む風知の父から出された課題をクリアするため、卒業アルバム片手に旅することになった、3人。 走ったり、ケンカしたり、テレビに出たり。小学生でもなく、中学生でもない時を疾走する、大冒険。 小学館児童出版文化賞受賞者が贈る、子どもたちへの応援歌!
市川 朔久子さんの本なので選びました。
修学旅行に行けなかった3人の男子が内1人の男子に付きそう形での修学旅行を決行します。
この男子の父親が出す課題。知らない人に寄せ書きを書いてもらい、写真をいっしょに撮ること。なかなか面白い課題だなーと最初は思ったのですが…。
ほかの男子たちと仲良くなったり、いろいろな体験ができてよかったのでは。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳)
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